2020年4月23日木曜日

韓国、5月の連休期間のホテル・飛行機満席…感染内科医の「警告」

韓国の大型連休って、前から思っていたが日本統治時代の遺産だろう。
李朝時代の半島で子供にかまってたなんてそんな余裕などなかった・・・
ソウルの夜は政府の要請などお構いなしのビヤホールなど濃厚接触の大盛況らしいが
今年の秋の終わり冬のはじめ、空気が乾燥し温度が下がればまたぶりかえす・・

韓国、5月の連休期間のホテル・飛行機満席…感染内科医の「警告」
中央日報/中央日報日本語版2020.04.23 14:3622 

ソウル明洞(ミョンドン)ローヤルホテルのロビー

新型コロナウイルスの感染拡大が停滞し、4月末から来月上旬に続く
ゴールデンウィーク期間、韓国内の有名な観光地の宿泊施設の予約が受付完了や満室になっている。また、
1万ウォン(約874円)にも満たなかった済州(チェジュ)行きの飛行機の
チケットが5月の繁忙期を迎え、平年レベルに調整された。

しかし、防疫に取り組む各自治体は新型コロナウイルス感染症が完全に
終息していない状態で、観光客が押し寄せてくることに神経を尖らせている。
新規感染者が6日連続20人以下となっているが、スーパースプレッダーが
また出てくる可能性があり、注意が必要だという意見だ。

翰林(ハルリム)大学江南聖心(カンナム・ソンシム)病院感染内科の
イ・ジェガプ教授は23日、CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」で「ワクチンが出るまでは安定というのはありえない」と警告した。

李教授は「来週の連休に全国の有名宿泊施設が予約が埋まり、これまで安く売って
いた航空券も適正価格に原状回復した」という司会者の言葉に
「数字でみれば安定したと言えるが、韓国は31人目の感染者が出る前は感染者が
あまりいなかった」と指摘した。

続けて「31人目の患者から始まって5000人の患者が発生するとは誰も
予想できなかった」とし「今、新規感染者数が8人、9人だが、そのうち1人が
31人目の感染者のような状況を作りかねない状況がいつでも起こる得るため、
注意と努力が必要」と強調した。

李教授によると最近、医学雑誌「ネイチャー」でハーバード大学の研究グループが
数学的モデリングを行った結果、ワクチンが出るまで努力しなければ、この
流行状況が2年までいつでも有効だという研究結果を発表した。
李教授は「ワクチンが出るまでは安定ということはありえない」とし
「インフルエンザ流行時期の冬にはすべての国で非常事態が発生しているが、そこに
重ねて感染者が増えれば、どの医療体系も持ちこたえられないということが
起こり得るという分析が出ている」と説明した。

李教授は「私たちが大邱(テグ)と慶尚北道(キョンサンブクド)で患者が多く
発生したときに医療崩壊寸前まで行ったが、大邱の医療従事者と全国の病院が
努力してなんとか耐えた」とし
「このような状況がいつでもまた発生し得るということを考えなければならない」と
伝えた。

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