2020年6月14日日曜日

開いた口が塞がらない…韓国統一部 「ブリーフィングした後に法律検討」

今も、昔も、韓国人は北朝鮮を見てこれほど北信奉者が多いことに驚く、
半島南のどこかの知事は北朝鮮は民主主義国家といい、南鮮にどれほど
左派・主体思想主義者がいるか知らないが・・・・
対北ビラ禁止法もさる子ながら、あの親日称賛禁止法はどうなった、
まだ発議されてないのか、それとも、すでに、満場一致で可決か

【独自】開いた口が塞がらない…韓国統一部
「ブリーフィングした後に法律検討」

脱北者団体を告発すると慌てて決めたものの「捜査依頼」へと転進
「内部の混線のせい」
  
韓国統一部(省に相当)は12日、対北ビラを飛ばした脱北者団体を
告発することにしたものの「捜査依頼」に変更した理由について、
「内部の混線があったから」と国会に報告した。
きちんとした法律検討もなく性急に「脱北者叩き」に出たのではないか、という指摘がなされている。

保守系最大野党「未来統合党」の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)議員室に
よると、統一部北朝鮮人権課は「脱北者団体に対する措置で告発と
捜査依頼を同一ラインに置いて話を進めていたところ、内部の混線に
より表現が誤った形で出て行った」と国会に報告した。
統一部は今月10日のブリーフィングで
「2つの脱北者団体を南北交流協力法違反の疑いで告発したい」と
コメントしたが、翌日には「捜査依頼する」とした。
内部で法律検討がきちんとなされていない状態で措置内容を
表明したものの、わずか一日で変更したのだ。

通常、告訴・告発は証拠が明白であったり蓋然性が高かったりするときに行う措置だ。
逆に捜査依頼は、容疑について疑いはあるものの証拠が足りなかったり、蓋然性が高くないときに行う。
野党からは「法律的に制裁することに自信がないから捜査依頼に
転じたのではないか」という指摘が出た。
また統一部は、対北ビラ散布が公有水面法違反
(海に汚染物質を捨てる行為)や航空安全法違反
(超軽量飛行装置に関する事前申告の未履行)に該当することも
あり得るとしたことがある。鄭鎮碩議員は
「脱北者団体に対する明確な内部結論がない状態でブリーフィングから
開くとは、どれほど切羽詰まっていたのか」とし、
「北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)の気勢に押され、統一部が
『先にブリーフィング、後で法律検討』という稀有な先例まで作った」と指摘した。

キム・ヒョンウォン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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