2020年6月13日土曜日

対北ビラ散布禁止論争が激化 野党系大学教授 「安倍氏が圧力かけたら水曜集会もやめさせるのか」

この、大学教授、この大学どのくらいレベルかしらないが、大学教授が
この程度、外交の事なにも把握してない。
2015年合意は大使館前の像撤去と水曜集会の停止と批判・抗議を停止
不可逆的に確認することで合意をしてる。
しかし、当時の朴政権が約束を断行できなかった、大使館前の像には
その翌日に周りにトラロープが張られ、撤去するのかと思ったが
とうとうできなかった。
そして、冬が終わり春も、夏も、そしてあの蝋燭集会だ。朴政権が、
落城し、今の政権、文大統領思想だけで3年がすぎたが・・・
思想だけで、国の運営などできない・・・

対北ビラ散布禁止論争が激化 野党系大学教授
「安倍氏が圧力かけたら水曜集会もやめさせるのか」
中央日報/中央日報日本語版2020.06.12 14:0041 

金根植(キム・グンシク)慶南(キョンナム)大学教授

北朝鮮に対するビラ散布禁止法をめぐる論争が加熱している。
韓国与党「共に民主党」では境界地域の安全に加えて南北関係改善など
国益の観点からもビラ散布は制限しなければならないという立場だ。
「脱北団体のビラ散布行為は大韓民国の国益に何の役にも立たない」
〔尹建永(ユン・ゴンヨン)民主党議員〕、
「金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の最側近である
金与正(キム・ヨジョン)副部長が果たしてビラ程度の小さなことの
ために自ら前に出ただろうか」
〔金弘傑(キム・ホンゴル)民主党議員〕などの論理だ。

これに対して野党では「国益を理由に憲法上の表現の自由を
侵害することが話になるか」とし、12日に批判レベルを高めた。
4・15総選挙時、野党「未来統合党」候補として
ソウル松坡(ソンパ)丙地方区から出馬した
金根植(キム・グンシク)慶南(キョンナム)大学教授はあるラジオに
出演し、「日本政府や安倍首相が『われわれを非難するな』といって
圧力を加えて国益を侵害してきたら、毎週日本大使館前で開かれている
水曜集会もやめさせるのか」と反問した。
ビラ散布も水曜集会のように自由民主主義国家で国民が持つ意思表明の
自由範疇に属するのに、国益を理由にこれを侵害しようとする発想が
ナンセンスという意味だ。

金教授はあわせて現政権の2015年慰安婦合意無効化措置を例に
あげた。
金教授は「文在寅(ムン・ジェイン)政府が合意を無効にした最も
決定的な内容が何か」とし「当時日本と朴槿恵(パク・クネ)政府が
合意した内容の中に、少女像撤去という裏合意があったが
『これは政府ができることではない。
民間が作ったものなのに、どうしたらこのようなことができるか』と
言って無効化させたのではなかったか」と話した。
金教授は「同じ理由でビラ散布をする民間の憲法上の自由を
金正恩委員長が要求するからといってやめさせることはできない。
日本は憎くて金正恩は可愛いのか」とも話した。

野党では「現象だけ見て裏を見ることができない非常に近視眼的な
拙速対策」という批判も出てきた。
国民の党の安哲秀(アン・チョルス)代表はこの日の党最高委員会議で
「北朝鮮のこのような超強硬態度は単なるビラのためだろうか。
政府はそのように判断しているのか」と問い直しながら
「今の政府の姿は金与正の一言にびっくり驚天して、こっちに走り
あっちに走りするみっともない姿」と批判した。

安代表はそれと共に
「北朝鮮が韓国政府に理由もなく敵対的に出てくれば、最低限その
狙いと背景を分析し、国民に説明することが順序なのではないか」とし
「大統領は今からでも国家安全保障会議を招集して北朝鮮の狙いが
何なのかを分析して国民に説明せよ」と迫った。

同じ党の李泰珪(イ・テギュ)事務総長も
「金与正の対ビラ難癖発言が本当に単にビラに対するものなのか、
実際は策略が別にあるのではないか、政府の判断を聞きたい」とし
「表面上ではビラのことを持ち出したが、実際は核ミサイル体系完成の
ための名分をつくり、核保有国としての軍縮交渉に出ようとしている
腹づもりなのではないか国民が心配している」とこれに加勢した。

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