2012年3月4日日曜日

山菜 と 薬草 ノビル

薬草 野草    ノビル

古事記(712年)にも登場するくらい古くから食用にもされている。
ネギとニンニクと同じ仲間で、早春ならば、全体を食用にできる。
球根は年間をとうして薬用に利用できる。

分布
  全国

生育場所
   人間の生活圏内ならば、いたるところに生育している。
  やがて群生するようになる。
  その点、車全草という別名をもつオオバコとよくにている。
  
  ヒガンバナ科のタマスダレは、ノビルと間違われやすいが、有毒なので注意が必要。

食用

   適度のぬめりと苦さが、健康食品として喜ばれてきた。
  事実強壮効果もあるし、食のすすまないときの食欲増進にも役立つ。
  魚介類とともにヌタにすると、酒のさかなにもなる。

薬用

  球根をつぶして、絞った汁は、かゆみの即効力がある。
  球根をすって飲めば、せきにも効く。
   
  

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