2012年3月6日火曜日

薬草 野草 ヨモギ

<特大>薬草 野草  ヨモギ</特大>
ヨモギといえば思い浮かぶのが、ヨモギもちであろう。
あとはお灸用のモグサ、入浴剤としての利用
各地に伝わる伝統療法にはさまざまあって、枚挙できないほどである。


分布
  本州、四国、九州
生育場所
  野山、土手、道の脇、平地、山地をとわず自生する。
見分け方
  写真を参考
食用
  早春に若芽を摘んで草もちにするほか、茹でたものを水にさらし
  ゴマ味噌や酢味噌和えにしてもおいしい。
  細かく刻みヨモギ飯にしてもよいし、炒りに、にすれば保存食として重宝する。
薬用
  夏に地上部を採取して日干しにしたものをガイ葉とよび、15gを600ccの水で
  半量になるまで煮詰めた液は、漆かぶれや、湿しんの湿布用に、
  またうがい薬としても利用できる。
  8月~9月ごろの生の葉800gを刻んで布にいれ、水のうちから風呂にいれて沸かすと
  肩こり、神経痛、リューマチ、腰痛などを鎮める。
  5月頃葉を取り日干ししてものを、両手でもむと白い綿毛がのこる、
  この毛だけを集めたのがモグサである。


                                                                   




  

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