食べておいしくのど痛にも効く鱗茎
ユリ科 別名 カラス芋 生薬名 光慈姑(こうじこ)
古くから鱗茎は、生食、煮食、焼いてたべるなどし、ほっクリと甘いその味から
アマナの名がついたという。
黒い外皮に包まれているため、カラスイモの別名があり、中国名、老鴉ベンもカラスの
文字を用いているのも、興味ふかい。
分布 東北以南
生育場所
腐植質に富む山野
見分け方
20cmほどの細長い葉をもつ。
3がつ~5月に、ながい花茎の先端に1個の花をつけるが、キバナ種では複数個つく。
似た仲間
葉がやや広く、中央に白癬のいるヒロハアマナは関東から、西の地方に分布する。
食用
皮をむき、水にさらしてアクを抜き、ゆっくり煮含めるとうまい。
薬用
乾燥鱗茎2~3片と、200ccの水を、半量になるまで煮詰め、
1日2~3回分服すればのどの痛みがやわらぐ。
薬酒は疲労回復に。
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