ギシギシ
タデ科 別名 ウマスイバ ウマスイコ 生薬名 ヨウテイ根
根をせんじて飲めば便通がよくなる。
スイバと同様、タデ科ギシギシ属の多年草で繁殖力はかなり旺盛である。
秋にはおびただしい数の果実をつけ、振るとギシギシとなることから、名がついたという。
分布 全国
生育場所 日当たりのよい野原
見分け方 写真参考。
似た仲間 スイバは酸味が強いことと、茎や花穂が赤みを帯びることから、区別できる。
食用 食用には春早く茎の展開する前の若芽を採取するとよい。
重曹をいれて茹でると、酸味がなくなり食べやすくなる。
水にさらしたら、和え物やおひたし、炒め物にして食べきること。
薬用 羊蹄根は、1日量10gを600ccの水で半量になるまで煮詰め
食間3回に分けて服用すると、便秘によい。
おだやかな緩下作用を招くが、妊産婦の服用は避けたほうがよい。
皮膚病には生の根のおろし汁を、直接つける。
種子の煎液は湿っしんに効く。
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