山菜 薬草 シラヤマギク。
科名:キク科/属名:シオン属
和名:白山菊/学名:Aster scaber
分布
北海道、本州、四国、九州の山地の草原、林縁など
中国、朝鮮半島に分布
見分け方・特徴
山地、丘陵、草原に普通に見られ、茎の高さ100~150センチの多年草
普通茎は直立、茎の下部の葉には長い柄があり互生、葉は大型の 三角状~心臓形、上部の葉が小さくなる、葉の両面には細毛が多く生えている
花は、8~10月頃茎の上部に約2センチの白色頭状花を数個つける
外側ぼ花びら(舌状花)は白色7~10枚で少ない、中央の黄色の筒状花(とうじょうか)もやや少ない
果実は、長さ2.5センチ、毛が無い
採集と調整 4~6月頃の若芽、若葉を採集
薬効・用い方
若芽、若葉を軽く衣をつけて天ぷら、茹でて、バター炒め、辛子マヨネーズ、和え物、汁の実、つくだ煮などにして食べる
ヨメナ(嫁菜)とならび、ムコナ(婿名)とよばれる。
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