2012年5月27日日曜日

山菜 薬草 オオマツヨイグサ


山菜 薬草 オオマツヨイグサ

分布  全国の川原

オオマツヨイグサは北米原産の帰化植物。
秋に芽生えてロゼットで越冬し、初夏に花茎を伸ばして美しい花を咲かせる。
夕暮れから花を開き始め、朝にはしぼみ始める。花の直径は8cmほどもあり、
中心部には蜜をたたえて蛾の来訪を期待している。
朝は黄金色であるが、夜に咲いているところを見れば、白っぽく見えてしまう。
夜の弱い光の中では昼間の強い太陽光と波長の組成も違い、
人間の眼の感度も違うためであろうが、夜間に咲いているときには、
しぼむ前よりも少し色が薄い。考えてみれば、
夜に咲いている時にはとにかく明度が高いことが目立つためには必要であり、色(彩度)はあまり意味がない。

薬用

乾した根10g入りの600ccの水が半量に成るまで煎じたものはのど痛に有効。

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