2012年9月12日水曜日

薬効植物  コノテガシワ




薬効植物 コノテガシワ

分類 マツ目 ヒノキ科 コノテガシワ属 コノテガシワ
和名 コノテガシワ
英名 Chinese Arborvitae

コノテガシワ(側柏、学名:Platycladus orientalis)は、ヒノキ科の植物の1種。
コノテガシワ属唯一の現生種である。

概要
朝鮮、中華人民共和国北部に分布する常緑針葉高木。
枝は密に出てほぼ直立し、枝葉の表裏の区別が無い
(同じヒノキ科でもヒノキ属などでは明確な表裏の区別が認められる)。
雌雄異花で、花期は3?4月頃、雌花は淡紫緑色、雄花は黄褐色である。
球果は角のある独特の形で淡灰青色になる。
枝が直立する様子が、子供が手を上げる様子に似ていることからコノテガシワの名がある。
日本ではこんもりと丸みを帯びた樹幹の小低木となる園芸品種のセンジュ(千手)が広く普及しており、公園木、庭木としてよく栽培されている。



利用
採取時期は通年
生薬名 葉を陰干しした物が 側柏葉(そくはくよう)
    種子の日干しが   柏子仁(はくしにん)

側柏葉は15gを600ccの水で半量に煎じて、3回に分服すれば下痢止めに良い。
柏子仁は10gを軽く炒って、すりつぶし水で1日3回分服すれば滋養,強壮によい。

0 件のコメント:

コメントを投稿