2012年11月17日土曜日

11月17日 中国情報



習近平氏、政治姿勢が不明らしい。
汚職と腐敗を徹低して排除とからしいのだが???

金に取り憑かれた幹部が!!

簡単にはいかないだろう?????

胡錦濤氏の完全引退は「老人政治」の終わりとなるか=中国(1)
Y! 【政治ニュース】 【この記事に対するコメント】 2012/11/15(木) 20:32

中国共産党は15日、第18回中央委員会第1回全体会議(1中全会)を開き、
習近平国家副主席(59歳)を総書記に選出した。
また軍トップの党軍事委員会主席に胡錦濤国家主席(69歳)は留任せず、
習氏が就任することも決まった。胡氏は来年春の全国人民代表大会(全人代)で国家主席の
ポストも習氏に譲ることになり、党、軍、国家の全職務から「完全引退」する。
これを「老人政治の打破」と評価する声もあれば、「政治的投資」との見方もある。

北米の中国語ニュースサイト、多維新聞網は、「胡氏の完全引退は今党大会のハイライトの
ひとつ」だとし、「党の伝統だった“老人政治”に終止符を打つことになる」と評価した。
胡氏は自らが完全引退することで、党内人事を厳格化し、引退した長老が政治に介入する
「老人政治」の問題を徹底的に解決しようとしているのだという。

胡氏自身、「老人政治」の最大の被害者だ。江沢民前国家主席は2002年に党総書記を
退任してから、さらに2年間軍事委主席にとどまり、党内人事と重要政策の決定に影響力を
及ぼしてきた。今回の新指導部の人選にあたっても、「総顧問」として尋常ならぬ
“協力”をした。江氏の同意がなければ決定ができないというのが、外部の一致した見方だ。
そこで胡氏は、党総書記と軍事委主席を習氏に譲ることで、
党内が再び「二重権力」「三重権力」に陥る状況を避けようとしたのだ、と分析している。

(続く/編集執筆:阪本佳代)

胡錦濤氏の完全引退は「老人政治」の終わりとなるか=中国(2)
Y! 【政治ニュース】 【この記事に対するコメント】 2012/11/15(木) 20:38

いっぽう香港紙、明報は専門家の見解を紹介し、「完全引退しても老人政治は続く」と
伝えている。
北京の歴史学者、章立凡氏は、胡氏の完全引退を「軍事委主席に留任したトウ小平氏と
江沢民氏の前例を打破した」と評価しつつも、
「もし胡氏が新指導部の政策決定に干渉しようと思えば、他にも方法はある」と指摘。
(トウは登におおざと)

18回党大会前に軍事委副主席と
人民解放軍4総部(総参謀部、総政治部、総後勤部、総装備部)の人事異動が行われたが、
これは前例のないことで、胡氏が自らに「保険をかけるため」だと解釈している。
また胡氏が最後の段階で、完全引退という形で習氏の後押しをしたのは、習氏に
「恩を売った」ことになり、「政治的投資」にあたるという。

このほか中国の改革派雑誌「炎黄春秋」の呉思編集長は、胡氏の完全引退は
「制度上は進歩だが、中国の民主化にとっては新たな変数になる可能性もある」と指摘。

習氏が民主改革を進めるならば、胡氏の完全引退は障害を取り除いたことになるが、
習氏が政治体制を後戻りさせたいのであれば、胡氏が留任したほうが良かったと
いうことになる。現時点では、習氏の政治の方向性ははっきりしない。

(終わり/編集執筆:阪本佳代)


前代未聞、台湾漁船が海保に1000キロ追跡される=中国報道
Y! 【社会ニュース】 【この記事に対するコメント】 2012/11/17(土) 09:38 
中国メディア・中国新聞網は16日、台湾籍の漁船が14日に日本の排他的経済水域(EEZ)
に侵入したとして海上保安庁から約1000キロメートルの追跡を受けていたと
台湾メディアが報じたことを伝えた。

報道によると、船員58人を乗せた台湾・高雄の漁船「日大盈」号が14日未明、
北海道釧路市の南南東200キロメートル地点で操業していたところを海上保安庁第1管区の
巡視船に発見され、停船要求を受けた。

「日大盈」号は停船要求を無視して南方向に逃避、巡視船は追跡を行うとともに台湾当局に
連絡を取り漁船を止めるよう求めた。
漁船は最終的に釧路から約900キロメートル離れた千葉県付近の海域で台湾当局からの連絡を
受けて停船し、同庁職員の乗船を受け入れた。
巡視船は約1000キロメートルに渡って追跡を続けたという。

記事は、高雄の漁業関係者が「この時期は多くのサンマ漁船が境界海域で長期操業している」と語る一方で「サンマ漁船が日本の当局にだ捕されるケースはほとんどなかった。
今回が初めてではないか」と明かしたことを紹介した。

(編集担当:柳川俊之)


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