中国が核心利益と主張、表現した場合はその内容よく理解しなければいけない。
自己中心的な中華人の考え方であり、他国との融和、譲歩など一向に介しない。
無視するいう意味である。
自衛隊を国防軍にあげるという意味は、理由が有りここには書かないが!!
徒党結成」では、わが国をけん制できない(1)=中国報道
Y! 【政治ニュース】 2012/12/11(火) 12:43
フィリピンのデルロサリオ外相はこのほど、英フィナンシャル・タイムズ紙に対し、
「中国の高まり続ける強硬的な軍事姿勢に対抗するため、フィリピンは日本が
平和憲法改正と再軍備を行うことを強く支持する」と述べた。
中国網日本語版(チャイナネット)は11日、「わが国は他国によるけん制を理由に
””自身の核心利益””を犠牲にしたりはしない」と反論した。以下は同記事より。
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第2次世界大戦で日本の軍国主義に深く傷つけられたフィリピンの人たちは、平和憲法に
軍国主義の復活を抑える効果があることを良く理解できており、政治家は基本的な
歴史認識をわきまえているはずである。しかし、外相はこのような荒唐無稽きわまりない
発言によって、アジアの平和と秩序に挑む姿勢を示した。フィリピンが地域の平和に
どれほどの厄介ごとをもたらすかはわからない。
日本が戦後に施行した平和憲法はアジアの平和と秩序を維持する重要な基盤の1つで
あることはよく知られている。平和憲法は軍国主義を完全になくし、戦争の発端と
なるものを一切残さないことを目的として作られた。
日本が戦後実施した平和憲法などの一連の政策は、制度面から軍国主義の復活を抑え、
戦後のアジア情勢の全面的な安定を保ってきた。
フィリピンの人びとも安定した情勢の受益者であるはずだ。
(つづく)(編集担当:米原裕子)
「徒党結成」では、わが国をけん制できない(2)=中国報道
Y! 【政治ニュース】 2012/12/11(火) 12:42
フィリピンのデルロサリオ外相はこのほど、英フィナンシャル・タイムズ紙に対し、
「中国の高まり続ける強硬的な軍事姿勢に対抗するため、フィリピンは日本が
平和憲法改正と再軍備を行うことを強く支持する」と述べた。
中国網日本語版(チャイナネット)は11日、「わが国は他国によるけん制を理由に
自身の核心利益を犠牲にしたりはしない」と反論した。以下は同記事より。
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平和憲法は世界の反ファシズム戦争の成果であるとともに、日本が平和的な改革を
実施するための法的根拠ともなった。フィリピン当局は多数の国民が命と引き換えに
もたらしたこの成果を無視し、日本の憲法改正と再軍備を激励した。
このような行為はアジアの秩序に対する挑戦であり、さらにアジアの平和に対する
冒とくである。
日本の一部政治家による「平和憲法の改正」で人気を獲得しようとする行動は、
アジアの平和と安定の基盤を掘り崩し、アジアの平和的発展の流れに逆らうものである。
フィリピンが、自国にとってのチャンスであり、日本を利用して利益を獲得できると
思っているのであれば、それは間違いだ。最終的に制約を受けるのはおそらく
自国自身だろう。
国際関係史を見ると、小国は戦略空間が小さいため、実用的な戦略をとり、
大国の間でバランスを図ろうとする傾向にある。しかし、この戦略は危険であり、
特に地域の秩序と引き換えにバランスをとれば、損するのはこのような小国である
可能性が高い。
南シナ海問題も同様だ。フィリピンが日米などの地域外の大国を後ろ盾とすれば自身の
無茶な考えを実現できると思っているのであれば、それは思い違いである。
地域の平和と安定の大局を顧みずに徒党を組むという行動を続ければ、
自身の利益維持が難しくなるだけでなく、おそらく周りから嫌われる
トラブルメーカーになるだろう。
(完結)(編集担当:米原裕子)
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