2014年10月12日日曜日

「産経起訴で国際的な笑い物に」

出入り禁止,もっとも ”ウザイ" 産経を慰安婦報道の報復とばかりにやらかした
未熟な行動が全世界に飛び火、ほんとにどうしょうもない資質だ。

「産経起訴で国際的な笑い物に」 野党が批判

最大野党の新政治民主連合は10日、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領をめぐる
産経新聞の悪意ある報道への韓国検察の対応について
「大統領の名誉を守ろうとしたことで大韓民国の名誉を毀損(きそん)した」と
批判した。

同党の印在謹(イン・ジェグン)議員(非常対策委員会委員)は同日午前、
国会で行われた非常対策委員会に出席し「検察は朴大統領に対する名誉毀損が
あったとして産経新聞の前ソウル支局長を起訴した。
日本の外務省やメディアだけでなく、米国務省の報道官まで韓国の言論統制を
批判している。

『過ぎたるは及ばざるがごとし』だ。
検察の盲目的な忠誠が事態をダメにした。
検察と大統領は国際的な笑い物になった」と述べた。

そして「大統領の過剰反応と検察の過剰忠誠が、一新聞社や記者の資質の問題で
終わるはずだったことを、韓国という国の品格問題に発展させてしまった。
あきれた話だが、国際的な大恥をかき、取り返しが付かない状況だ」と批判した。

ソウル= ペ・ミンウク記者  NEWSIS/朝鮮日報日本語版

産経問題めぐり韓国与野党が攻防
「当然の措置」VS「国の品格失墜」

旅客船「セウォル号」沈没事故当日の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の所在に
「空白の7時間」があったと報じた産経新聞前ソウル支局長に対し、
検察が起訴方針を決定したことをめぐり、与野党は10日、攻防を繰り広げた。

攻撃の口火は野党が切った。「メディア全般に対する威嚇・脅迫」とし、
国の地位や品格が失墜したと激しく批判した。

最大野党の新政治民主連合では、
印在謹(イン・ジェグン)議員(非常対策委員会委員)が同日午前、国会で
行われた非常対策委員会で
「大統領の名誉を守ろうとしたことで韓国の名誉を毀損(きそん)した。」
「『過ぎたるは及ばざるがごとし』だ。検察の盲目的な忠誠が事態をダメにした。
検察と大統領は国際的な笑い物になった」と述べた。

また「大統領の過剰反応と検察の過剰忠誠が、一新聞社や記者の資質の問題で
終わるはずだったことを、韓国という国の品格問題に発展させてしまった」
「大統領個人の名誉よりも韓国の名誉の方が重要だ」と語った。

同党のキム・ジンウク副報道担当も「世界の主要メディアが韓国の言論の自由に
疑問を呈しており、非常に恥ずかしいことだ。
『何か一言言ったためにネズミも鳥もいつの間にか消えてしまった
維新時代(朴正煕〈パク・チョンヒ〉元大統領の独裁時代)』を連想させる、と
いうのが一般常識のようになっている」と批判した。

統合進歩党の洪性奎(ホン・ソンギュ)報道官は記者会見で
「恥ずかしいが、惨たんたる現実だ。
『大統領冒涜(ぼうとく)罪』の冷酷な刃は外国メディアまでも狙っている。
朴槿恵政権の残りの任期は『言論自由国』回復を期待するどころか、
『言論統制国』転落を心配しなければならない状況だ」と指摘した。

正義党のキム・ジョンミン報道官も
「韓国の民主主義は再び国際社会の笑い物になり、外交問題にまで飛び火する
兆しを見せている。ここまで来ると、過去の軍事独裁政権よりもひどい
女王独裁政権だと言えるだろう。
メディア弾圧こそ国民に対する冒涜であり、国の地位を失墜させる」と強く言った。

これに対し、与党セヌリ党は「検察が産経新聞の加藤達也元ソウル支局長を
起訴したのは、虚偽の報道によって韓国大統領の人格と品格を毀損したことに
対する当然の措置だ」と突っぱねた。

イ・ジャンウ院内報道官は記者会見で「法の前には誰も例外ではない。産経新聞は
外国メディアだが、事実確認という最低限のメディアの使命を無視したまま、
虚偽の報道をしたことについて明確な責任を取るべきだ」と述べた。

同報道官は「さらに、一国の大統領に向かって市場街でしか話されない根拠の
ないうわさを報じたのは、産経新聞自ら無責任なメディアだということを
傍証している。
加藤元ソウル支局長の虚偽報道は韓国に対して行われたため『治外法権』の
対象にならず、韓国で法を犯したなら国内法が適用されるのは至極当然だ」と
説明した。

また「検察起訴に対し日本のメディアが『外交問題に飛び火』『言論弾圧』と
激高し問題を拡大させているのは開き直りであり、道理に合わない。
むしろ産経新聞は虚偽報道によって韓国の国益がかかった名誉毀損について
謝罪すべきで、虚偽報道に対する法的措置に対し責任を果たすべきだ」と声を
荒らげた。

ソウル= ペ・ミンウク記者  NEWSIS/朝鮮日報日本語版

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