2014年10月9日木曜日

日本のノーベル賞、中華論評

よく日本を理解しているが、数字がちがう、70%ではなく80%以上だ。
同じ時期、中華は20%、朝鮮半島は10%、
100年の差はおのずと生まれてくるというものだ。

なぜ日本は多くのノーベル賞を獲得できるのか?
中国メディアがその“極意”を解き明かす
配信日時:2014年10月9日 14時25分  

8日、日本が多くのノーベル賞受賞者を輩出していることに関して、新華社通信は
「なぜ日本は多くのノーベル賞を獲得できるのか」と題した記事を掲載した。

2014年10月8日、今年のノーベル物理学賞は、青色LEDの開発と実用に成功した、
赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏の3人が受賞した。これにより日本の
ノーベル賞受賞者数は米国籍の南部陽一郎氏と中村修二氏を含め22人となった。
日本が多くのノーベル賞受賞者を輩出していることに関して、新華社通信は
「なぜ日本は多くのノーベル賞を獲得できるのか」と題した記事を掲載した。
以下はその概要。

日本は基礎研究を重視している。
長期的な目で見れば、利益を生み出す応用技術を重視する必要がある。
そのためにはすぐに利益が出ない基礎技術をコツコツと時間をかけ研究する必要が
ある。さらに、
日本では大学や企業、国などから研究費用を確保できるため、費用面でも一定の
保障がある。

日本は伝統的に教育を重視している。
江戸時代末期、江戸の成人男性の識字率は70%を超え、ロンドンやパリを
はるかに上回っていた。その伝統は現在の名門大学でも垣間見ることができる。
日本の名門大学の多くは、校舎の外観がシンプル。これはこれらの大学が
見た目よりも、人材の育成を重視していると考えられる。
日本で人材が生まれるのは、こうした教育側の「学問至上」の姿勢が
深く関係している。

(翻訳・編集/内山)

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