2014年10月7日火曜日

彷徨いは続く、哀しみの国

確かに河野談話は朝日報道だけではない、むしろ除外しているぐらいだ。
談話の本質は16人の聞き取り調査が何のやくにもたたず、日本にとっては・・
ジープに乗せられ、ヘリコプターに乗せられ、慰安所のない日本のどこかで
働いた?・・、しかも、年齢と年数を逆算すれば1949年まで働いたなど
この年齢だが現代自称80何歳といっている元慰安婦1945年当時は
15歳以下だろう。 それで私は何年も働いたなど到底真実とはおもえないだろう。

      ”根底には永遠に賠償金をふんだくれ”  

その精神は沈没船遺族の行動を見ればわかることだ。
ああ~~哀しみの国、哀しみの民族。

【社説】安倍発言、手のひらで雨はふせげない 2014年10月07日08時37分
[中央日報/中央日報日本語版]

日本の安倍晋三首相が3日、衆議院予算委員会で
「日本が国ぐるみで性的奴隷の罪を犯したという、いわれなき中傷が世界中で
行われている」という発言をした。
慰安婦の強制動員を否定する内容だ。安倍首相とその政権は、これまで言葉では
慰安婦動員の強制性を認めた河野談話を継承するとしながらも「検証をする」として続けざまに傷つけることに乗り出してきた。
国連人権最高代表が日本軍の慰安婦問題を徹底的に調査し、責任者を処罰して、
これを自国民に教育しなければなければならないと強いトーンで勧告しても
「私たちは最大限の努力してきた」として持ちこたえてきた。

こうした退行的な発言が、従軍慰安婦と関連した朝日新聞の誤報事件を口実に、
戦争犯罪と不幸な過去の歴史を否認しようとするものならば、それこそ手のひらで
雨をふせぐような局面だ。
河野談話は、朝日の報道だけで行われたものではないためだ。
国連人権委の勧告や米国下院、台湾・オランダ議会などによる非難決議があった。
まだ悲劇を生々しく証言している慰安婦被害者女性らをはじめとする数多くの
証人と証拠を検討した後に結論を下した事案だ。その上、
従軍慰安婦の問題は日本帝国主義が過去に犯した戦争犯罪の一部にすぎない。
これに伴い、安倍首相の逆行は国連などで慰安婦に関した強力な勧告を
することについて、いらだちを表わしたのではないかとの分析まである。

特に安倍首相の発言は先月、森喜朗元首相が訪韓して彼の親書を
朴槿恵(パク・クネ)大統領に渡しながらできたせっかくの韓日和解の雰囲気から
出てきたという点で、より一層残念だ。安倍首相は来年、修交50周年を
迎える両国が新しい50年のための下絵を描くことができる絶好の機会を思慮に
欠けた発言で無にしては困る。
慰安婦被害者の尊厳を回復し、つらい記憶を癒せることができるように現実的な
案を用意するのは、両国間の最大外交懸案の1つだ。指導者ならば、
認めることは認めて未来のための進取的な歩みに出ることが当然であり、
望ましいだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿