2014年12月8日月曜日

衆議院選挙、朝鮮日報が "揶揄”

韓国中央日報が衆議院選挙を総選挙と題して日本の民主主義を皮肉っていたが、
朝鮮日報はどうだ。
日本の野党はほぼ売国野党といえる、日本の国益が最優先の理念は自由民主党以外に
存在しないのだ。
あの民主党が、児童手当、無償教育、高速無料化など、実際実務に疎かったのだ。
実際日本にいる外国人、母国に100人子供がいる、どういう理屈でもらえるのか、
分からないが、じじつ彼らも支給を受けたのだろう。
わけの分からんことを平気でやったのだ、こんな政党が二度と政権が取れるわけが
ないだろうよ。
朝鮮日報も日本の選挙に構ってる暇は無いだろう、民家人が国政に介入し、人事に
口を出すなど発展途上国にも皆無といえる、こんなことが平気で行われる国は
韓国以外にはないだろうよ・・・・。

【コラム】安倍首相独走の日本、真の危機は野党の没落だ

日本国民は安倍晋三首相にいろいろと不満を持っている。
毎日新聞の世論調査で、アベノミクス(安倍首相の経済政策)について
「景気が良くなった」と回答したのは23%にすぎなかった。円安でも輸出が
増えるどころか輸入価格が急騰、実質賃金は16カ月連続の下落となっている。
安倍首相は就任2年間で100万人の雇用を創出したと胸を張るが、そのうち相当数は
生活が苦しいためパートタイムやアルバイトをする高齢者だ。
就任後に国の負債も40兆円以上増え、国債の格付けは韓国や中国より引き下げられた。

「国の自尊心が崩れ去った」というため息も聞こえる。

このような状況だけを見れば、野党・民主党が14日の衆院選で再び政権を取る絶好の
チャンスをつかんだように思える。ところが、現実は正反対だ。与党・自民党が
3分の2近い議席を占め圧勝するだろうという見方も出ている。一方の民主党は
「政権交代」という言葉を言い出すことすらできない。
民主党候補は198人で、全員が当選しても過半数(238議席)に大幅に足りず、
「政権への意欲を失った政党」に成り下がった。

民主党は2009年の総選挙で圧勝した。それがわずか5年間でこれほど悲惨な状況に
陥っているのはなぜだろうか。当時の選挙で民主党は、公共事業費を削減して財源を
福祉に回す「コンクリートから人へ」をスローガンに、日本列島を揺るがした。
児童手当・高校無償教育・高速道路無料化といった、いわゆる
「無償福祉パッケージ」は16兆円以上の予算が必要な公約だったが、税金を
これ以上1円も課さないと約束した。具体的な予算や推進日程も提示し、政策選挙の
新たな章を開いたと評価された。

日本の民主党の圧勝に、当時の韓国野党も興奮した。選挙の現場を見て回った韓国の
野党議員たちは「生活中心の公約のおかげで日本の民主党が勝利した」と評価した。
韓国の野党は日本の民主党の公約を「必勝の秘訣(ひけつ)」のように受け止めた。

ところが、称賛された公約は民主党の没落を招いた。政権与党だった間、終始
「予算不足で公約を守れず申し訳ない」と謝罪を繰り返した。戦後最大の
災害となった福島原発事故の渦中でも「国民との約束は何が何でも
守らなければならない」という「公約死守派」と、
「国を滅ぼす公約は修正すべきだ」という「財政健全派」が政争を繰り広げた。
そして結局、集団離党を招くなどして安倍氏率いる自民党に政権を奪われてしまった。

民主党は、今回の選挙で大型公約をする代わりに「アベノミクス」の失敗を
争点化しているが、有権者の反応は冷ややかだ。安倍首相は
「批判する政治家は多いが、代案は聞こえてこない」と批判している。
東京で出会った一般市民たちは「安倍首相に対して不満はいろいろあるが、民主党は
本当に信じられない無能政党」と話した。

民主党の支離滅裂さは、北東アジアの戦後秩序も揺るがしている。安倍首相は、
選挙圧勝を足掛かりに軍の保有を禁止した平和憲法を改正し、過去の侵略の歴史を
本格的に正当化していくものと思われる。日本の真の危機は、安倍首相の独走を
けん制すべき野党の没落かもしれない。

東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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