2015年5月31日日曜日

中華の不沈空母か、

中華も愚かな、あんな人工島をつくって、不沈空母を気取っているのかも
しれないが、周りは皆敵対国だろう、しかも本土からかなりの距離がある。
護りきれるか・・・?、見ものだわ。

中国の人工島、軍事目的明らかに 火砲確認の米政府、
軍事筋は「レーダーやミサイルも配備される」
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【ワシントン=青木伸行】米国防総省のウォーレン報道部長は29日、
中国が南シナ海で造成する人工島の1つに火砲を配備したことを明らかにした。人工島が軍事目的で使用され、装備の運用段階に入ったことを裏付けるもので、南シナ海をめぐる情勢は新たな局面に入った。

火砲の配備については、米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が
28日、米政府当局者の話として、自走砲2台が確認されたと報道。
ウォーレン部長はこの報道を確認し、「いくつかの武器を特定した。
人工島の軍事化に米国は反対している」と非難した。

当局者によると、自走砲2台は米軍の偵察機が撮影した画像を分析した結果、
判明した。確認されたのは約1カ月前だった。

米政府は「(自走砲は)米軍の航空機と艦船に対し、
脅威を与えるものではない」(当局者)としながらも、ベトナムが
実効支配する島など近隣の島や岩礁が射程に入ると指摘し、脅威認識を
高めている。

ただ、直近の偵察の結果では自走砲を目視できず、移動したか、意図的に
隠した形跡があるとしている。

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米政府は最近になって、人工島の12カイリ(22キロ)以内で米軍の艦船、
偵察機を活動させることを検討し始めるなど、中国への批判と対抗姿勢を
強めている。

 その背景の1つに、自走砲の配備が確認されたことがあるとみられる。

中国はこれまで、人工島を軍事目的ではなく民間利用すると主張し続けて
きたが、それが“詭弁(きべん)”であることが証明された形だ。

米政府は「自走砲を手始めに今後、レーダーや艦船、航空機、ミサイルなどが
徐々に配備されていくだろう」(軍事筋)とみている。フィリピン政府が
「米国の関与強化」(ガズミン国防相)を求めているのも、
焦燥感の裏返しだ。

オバマ大統領はしかし、一触即発のリスクを伴う米軍機などの
12カイリ以内への展開についてはなお、決断していない。
中国に対し非難すること以外、打つ手がないのが実情だ。

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