2015年6月21日日曜日

6月22日、国交50年

日本側「性奴隷」撤回と「慰安婦像」撤去を韓国に要求 
局長級協議で鋭く対立

慰安婦問題をめぐる日本と韓国の局長級協議で、日本が韓国に対し、慰安婦を
「性奴隷」と呼ぶことをやめるよう求めていることが20日、
日韓関係筋の話で分かった。慰安婦の動員に強制性があったと主張する
韓国側は拒否日本政府に「法的責任」を認めるよう要求し、
双方は鋭く対立している。

関係筋によると、
日本は性奴隷表現の不使用のほか、
ソウルの日本大使館前の慰安婦被害を象徴する少女像の撤去や、
他国での日本非難活動について政府の関与停止を韓国側に要求。

慰安婦問題で合意を図る場合は、日韓両政府が問題を終結させると宣言し、
韓国政府が民間団体に蒸し返しをさせないと保証する必要があると
主張している。

一方、韓国は日本が法的責任を認めることを前提に
(1)首相による韓国への謝罪
(2)駐韓日本大使による元慰安婦への謝罪
(3)政府出資による元慰安婦への金銭支給-が解決の条件だとしている。
(共同)

日本のこの要求は韓国は受け入れる事は出来まい、日本にとってはあくまで
日韓基本条約の基本姿勢をくずさなければいいのであって・・
韓国は合意でも拒否でもダメージが大きい、
合意すればわずかな金で日本に丸めこまれたとたたかれるだろう。
拒否すれば日本から賠償金も取れない無能な政府とたたかれる。
これから先の交渉にはこの条件が付いて回る、今回も韓国は即座に拒否
したそうだが、其れは謝罪も賠償金とれないということだ。
韓国は50周年記念に日本の足元を見たのだろうが、見損なったか・・?

21日、日韓外相会談 両国関係打開は不透明

岸田文雄外相は21日、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と
外務省飯倉公館で会談する。
両氏は、北朝鮮の核・ミサイル開発問題をめぐる安全保障分野での協力などを
確認し、22日に国交正常化50年を迎える両国関係の改善をアピールしたい
考えだ。ただ、韓国側が固執する慰安婦問題での日韓の主張に隔たりは
大きく、冷え込む両国関係打開への道筋がつけられるか不透明だ。

韓国の外相の来日は約4年ぶり。尹氏は22日には安倍晋三首相を
表敬訪問する。ただ、
安倍首相と朴槿恵(パク・クネ)大統領の双方が同日に検討していた東京と
ソウルで開かれる記念式典への相互出席は見送られる。

岸田氏は19日の記者会見で、今回の外相会談に関し「朴政権のスタート後、

初めて韓国外相が来日することに大きな意味がある」と強調した。

しかし、韓国側が「歴史認識問題」に据える慰安婦問題では、韓国側が
日本政府の「法的責任」を要求しているのに対し、日本側は昭和40年の
日韓請求権協定で「解決済み」との立場を貫いている。

日本が進める「明治日本の産業革命遺産」(計23施設)の世界文化遺産登録

をめぐっては、韓国側が「戦時中に朝鮮人が強制連行された施設が
含まれている」と反発し、執拗(しつよう)に“妨害外交”を展開している。

朴氏は慰安婦問題の前進を、まだ実現していない安倍首相との首脳会談実施の

事実上の条件にしており、今回の日韓外相会談を経ても関係改善が軌道に
乗るか見通せない。

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