2015年10月11日日曜日

F35の技術がもらえない、韓国

当然最新先端技術のレーダーシステムは、技術供与はされないだろう。
ヘリも売れないか、「スリオン」は国産なのか・じゃないだろう。
消防本部にも売れないヘリ、これが外国には売れないだろう。
見かけだけ、身を飾る事しか考えない民族にノーベル賞は遥か遠い
話しだろう。

「ヘリが売れない・F35技術がもらえない」
韓国の戦闘機メーカーの苦悩

韓国型戦闘機(KFX)の開発事業で、米国が主要技術の移転を
拒否していた事実が明らかになり、韓国を代表する戦闘機メーカーの
韓国航空宇宙産業(KAI)が苦しい立場に追い込まれています。
KFX事業は18兆ウォン(約1兆8700億円)の事業費を投じ、
10年以上かけて開発に当たる超大型事業です。

今年3月、大韓航空と競った末にKFX事業の優先交渉権を得たとき、
KAIはまさにお祭りムードでした。
今年初めには1株4万ウォン(約4200円)台だった
株価も10万ウォン(約1万400円)台まで上昇しました。しかし
先月下旬、米国の技術移転拒否が公表されると、
KAIの株価は20%以上も下落しました。

問題は、KFXの開発が計画通り進められるかどうかさえ
不透明だということです。
KAIは優先交渉権を獲得しましたが、まだ軍当局と本契約を
締結できていません。5月に予定されていた本契約の締結は
先送りされ続けており、KAIは
「本契約が来年に持ち越されれば2025年の開発完了という計画を
  守れなくなる」と訴えています。しかし、
大統領府(青瓦台)がこの事業に対する検証に着手したこともあり、
すぐに本契約を結べる状況ではありません。

ヘリコプター「スリオン」もKAIの厄介者になっています。
1兆3000億ウォン(約1350億円)を投じて韓国の技術で開発したにも
かかわらず、国内で買い手がいないのです。

昨年4月に起きた旅客船セウォル号沈没事故の救助に投入された
消防ヘリが墜落したとき、江原道の消防本部は
230億ウォン(約24億円)の予算を投じて新しいヘリの購入に
乗り出しました。
スリオンはその候補の一つに挙がったものの、求められる条件を
満たしていないとして入札に参加することもできず脱落しました。
KAIはあちこちに働きかけましたが「消防ヘリの試作機もなく、
試験成績書もないスリオンを韓国製というだけで購入することは
できない」と、消防本部の反応は冷ややかでした。

さらに監査院が先ごろ「スリオンの開発で数百億ウォン(数十億円)の
国防予算が浪費された」と指摘して防衛事業庁に予算の回収と
関係者の懲戒を要求し、KAIはまさに「泣きっ面に蜂」状態です。
これまで韓国製高等練習機T50の輸出などで好調を見せていたKAIが、
容易に切り抜けられない難関に直面しているようです。

辛殷珍(シン・ウンジン)記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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