今日の歴史、拡声器攻撃にビラ応戦

今日の歴史（１月１５日）
2016/01/15 00:00文字拡大  文字縮小  印刷 twitter  facebook

１９０５年：米ワシントン・ポスト紙が日本の朝鮮半島侵略を暴露する
            李承晩（イ・スンマン）氏のインタビュー記事を掲載
１９４６年：国軍の前身、国防警備隊を創設
１９７４年：張俊河（チャン・ジュンハ）氏と白基玩（ペク・ギワン）氏を
            緊急措置第１号違反の疑いで初逮捕　
          ※朴正煕（パク・チョンヒ）大統領が取った緊急措置第１号は憲法を
            否定したり誹謗（ひぼう）したりすることを禁じる内容を含み、
            民主化運動を弾圧する手段として使われた
１９７６年：朴正熙大統領が慶尚北道・迎日湾で石油が発見されたと発表
１９８１年：民主正義党（民正党）旗揚げ
１９８７年：キム・マンチョルさん一家１１人が咸鏡北道の清津港から
            北朝鮮脱出（２月８日に韓国入り）
１９９０年：アルジェリアと国交樹立で合意
１９９１年：板門店で第２回南北体育会談を開催
２００３年：大法院（最高裁）が盧武鉉（ノ・ムヒョン）候補が勝利した
            大統領選挙の当選無効訴訟に関し、全国８０カ所の開票区の
            再検票を決定
２００９年：北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）総書記が
            三男・正恩（ジョンウン）氏を後継者に指名したことが明らかに

北朝鮮のビラ大量落下で車壊れる　ソウル北方、韓国の宣伝放送に対抗　
【北朝鮮核実験】

北朝鮮が散布したとみられるビラが束で落ちて壊れた車両＝１４日、
韓国・ソウル北部の京畿道坡州（聯合＝共同）

韓国のソウル北方の京畿道坡州で１４日、北朝鮮が散布したとみられる韓国を
非難するビラが束で車両の上に落ち、車の屋根が壊れているのが見つかった。
韓国メディアが報じた。

ソウルや京畿道では同様のビラが次々と見つかっている。
韓国国防省によると、１２日以降、北朝鮮側にビラを散布する動きが見られ、
韓国領内で１３日に数万枚を回収、１４日も数万枚のビラが落ちているのが
見つかった。

北朝鮮は、韓国が南北軍事境界線付近で拡声器による宣伝放送を再開したのに
対抗するためビラ散布を始めた可能性がある。
韓国側も北朝鮮体制を非難するビラ散布をいつでも実行できると
明らかにしているが、冬場は北寄りの風が吹くため、風船を使った場合には
散布は北朝鮮側に有利な状況だ。（共同）