2016年2月11日木曜日

粛清、粛清~~、北朝鮮

かってのソ連スターリンも粛清の嵐、毛沢東も、東ヨーロッパの旧共産国も
共産主義は、この権力争いで粛清と云う行事があるのでこう云うのは理不尽の
極致だわ~~な。
半島も1945年から48年まで南の方から北に向かった左派系・共産主義者も
金日成のソ連組にすべて粛清されているわけだ。
北のデブ君もそれほど身内がいないから危ないぞ、暴発でいつどうなる~~か

金第1書記が総参謀長を処刑 軍に対する不安の表れか
2016/02/10 21:33文字拡大  文字縮小  印刷 twitter  facebook
【ソウル聯合ニュース】

北朝鮮の李永吉(リ・ヨンギル)朝鮮人民軍総参謀長が今月はじめに処刑されて
いたことが10日、分かった。複数の北朝鮮消息筋が明らかにした。

李氏は金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の主管で2~3日に開催された
朝鮮労働党中央委員会・軍党委員会連合会議前後に、党の意向に背いて
派閥活動や不正を行った容疑で処刑された。

李氏は金第1書記の信任が厚く、1月までは金第1書記に随行し、
軍事訓練などを視察するなど正常な活動を行っていた。

しかし、同会議に続き、北朝鮮が打ち上げたと主張する地球観測衛星
「光明星4号」の発射成功を祝うために8日に平壌で開かれた祝賀会に姿を
現さず、交代の可能性が指摘されていた。

北朝鮮消息筋は李氏に代わり、李明秀(リ・ミョンス)元人民保安部長が
軍総参謀長に就任したとの見方を示した。
北朝鮮メディアは大きな行事の出席者を報じる際、
人民武力部長(韓国の国防部長官に相当)の次に総参謀長の名前を伝えるが、
祝賀会の報道では李永吉氏ではなく李明秀氏が紹介されたという。

北朝鮮消息筋は李氏の処刑理由について、李氏はこれまで原理原則に忠実との
評価を受けており、罪状は処刑を正当化するための名分と説明した。

また、金第1書記が党幹部を軍の要職に起用することに対し、軍出身の李氏が
不満を表出したか、または軍に対する党の統制を主導する人物が李氏を
排除するために金第1書記に不敬発言の内容を報告し、
粛清を引き出した可能性があると説明した。

さらに「昨年4月に(当時の)玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長を
銃殺したのに続き、今回も総参謀長を処刑したのは、金第1書記が武力を持つ
軍部に対し、相当な不安感を持っていることを示唆する。
金第1書記による恐怖統治が依然続いていることを示している」と指摘した。  

yugiri@yna.co.kr

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