2017年5月30日火曜日

アルファ碁世界戦、碁盤がダサすぎ

ほう、アルファ碁が引退するのか~~~、然し、韓国も中華も、特に
囲碁発祥の中華はもっとましな碁盤は無いのか、平板の碁盤なんて
日本の、足つき「カヤの木」を使った重厚な碁盤を使って大局したら~
世界戦と云う空極の対決だろう、あまりにもダサすぎ~~~

涙を見せた柯潔9段、「アルファ碁との対局、苦しかった」

Posted May. 29, 2017 09:04,
Updated May. 29, 2017 09:06음성듣기

涙を見せた柯潔9段、「アルファ碁との対局、苦しかった」

囲碁世界ランキング1位の中国の柯潔9段の充血した両目には涙が
浮かんでいた。
カメラがクローズアップして柯潔9段を映すと、片手で顔を隠したが、
泣いているのは明らかだった。
27日午後1時頃、グーグル・デイープ・マインド社が開発した
人工知能(AI)囲碁プログラム「アルファ碁(AlphaGo)」と
3回目の対局を行った柯潔9段。対局中に身動きが多かったが、
3回目の敗北がほぼ確定した頃から銅像のように固まっていった。

涙を見せる前、柯潔9段は制限時間が1時間余り残った状況で、
中国浙江省嘉興氏烏鎮のインターネット国際コンベンションセンターの
2階の非公開の対局場を突然抜け出し、画面から消え、10分ほど
経っても戻ってこなかった。

1階の大会議場に設置された大型画面で対局を見守っていた記者ら
2300人の観戦者たちは、
「どこへ行ったのか」、
「投了したのか」とざわめいた。

現場の解説者も特に説明をしなかった。柯潔9段の父親の柯国凡さんは
対局が終わった後、浙江テレビのインタビューで、
「息子がトイレに駆け込んで泣いたようだ」とし、
「前日よく眠れず、囲碁の形勢も良くなく耐え難かったのだろう」と
話した。

白石を取れば80%以上勝率を上げる柯潔9段は、アルファ碁との
3回目の対局で先に白石を求めたが、209手で投了した。
対局を終えて午後5時頃、2階の非公開の対局室から1階に降りてきて
会議場を埋め尽くす1000人余りの観戦者の前に来た柯潔9段は、
「アルファ碁と碁を打つのは苦しかった。
アルファ碁と碁を打つ時、勝てるという希望を全く持つことが
できなかった」とプレッシャーを打ち明けた。

柯潔9段は、「対局に負けて申し訳ない。もとうまく打つべきだったが
できなかった」と低い声で頭を垂れて自らを叱責した。
1、2局が終わった後の記者会見では比較的明るい表情だった
柯潔9段が、沈鬱な表情で喉がつまらせて言葉を続けることが
できないと、観戦者らは何度も拍手して激励した。柯潔9段は、
「今日の対局は、布石から自分で考えても受け入れ難い悪手を打った」とし、「前夜はまともに眠れず、アルファ碁にどのように対するかを
考えた」と話した。

中国のポータルサイト「新浪網」は、「彼はまだ若い19歳の青年
(1997年8月生れ)だ。負けることもできる年齢だ」と応援した。
柯潔9段の師匠であり「中国の棋聖」と呼ばれる聶衛平衛平9段は、
「人間がアルファ碁と対決できると考えたのが錯覚だった。
アルファ碁は、少なくともプロ20段にはなるだろう」と話した。

デイープ・マインド社のデミス・ハサビス最高経営責任者(CEO)は
同日、対局が終わった後の記者会見で、アルファ碁は囲碁界を
引退するが、囲碁との関係が終わったわけではないと話した。
ハサビス氏は、
「アルファ碁がイ・セドル9段との対局後、自ら強化学習のために
行ったアルファ碁どうしの『セルフ対局』局譜50版を毎日10版ずつ
公開する」と明らかにした。
同日公開された版を見た時越9段は、
「今まで見たことのない想像だけだった遠い未来の対局のようだ」と
話した。金成龍(キム・ソンリョン)9段は、
「アルファ碁の引退は残念だが、
『囲碁の神』間の対局を分析するために棋士たちが睡眠不足に
なっている」と話した。

デイープ・マインド社は、囲碁愛好家の棋力の向上に向けて
アルファ碁の手を基礎に「囲碁指導道具」を開発し、アルファ碁が
イ・セドル9段との対決後にアップグレードされた進化過程を論文に
作成する計画も明らかにした。

具滋龍 bonhong@donga.com

0 件のコメント:

コメントを投稿