2017年6月24日土曜日

新蝋燭デモ到来~~か、韓国疑惑の閣僚人事

これは、すさまじい~な、チェ・スンシルゲートの二の舞か、それとも
それ以上か
「さァ、蝋燭の出番だぞ」~~~~ww  ww

【社説】在韓米軍撤退を求める人物がなぜ閣僚候補に指名されたのか

文在寅(ムン・ジェイン)大統領から社会副首相兼教育部(省に相当、
以下同じ)長官に指名されている金相坤(キム・サンゴン)氏は
ハンシン大学教授だった2008年、左派系の人物らと共同で発表した
文書の中で「在韓米軍撤収」「韓米同盟破棄」などを主張していた
事実が明らかになった。
05年に教授労組委員長だった時には
「米軍のいない韓半島(朝鮮半島)実現に向け積極的に
準備しなければならない」との声明も直接読み上げており、同時に
国家保安法の撤廃も主張していた。
どれも北朝鮮の主張と完全に一致するものばかりだ。

金相坤氏はかつて盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の教育副首相に対し、
論文盗作を理由に直ちに辞任するよう強く要求したことがある。
ところが自分はもっとひどい盗作をしていたことも後から分かった。
これだけでも次世代の教育に責任を持つ教育部長官になる資格などない。
もし少しでも良心があるのなら、金相坤氏は一日も早く自分から
教育部長官候補を辞退すべきだ。
ところが問題はこれだけではなかった。
大韓民国の平和を守る基盤となっている韓米同盟の破棄を訴えていた
事実も今回明らかになった。
教育部長官は社会副首相を兼任する立場であり、労働や社会、文化など
関連する分野の閣僚を集めて会議を招集し、これらと関係する政策にも
関与しなければならない。
そのためこのような重要閣僚の候補者に金相坤氏のような人物の
名前が挙がるなど絶対にあってはならないことだ。

国防部長官候補に指名されている
宋永武(ソン・ヨンム)元海軍参謀総長は退任後、ある弁護士法人で
常任顧問を務め、2年9カ月にわたり毎月3000万ウォン
(現在のレートで約292万円、以下同じ)、総額で10億ウォン(
約9700万円)を受け取っていた。
ところが宋氏は当初「受け取った額は4億ウォン(約3900万円)」と
事実とは異なる説明していた。
宋氏は2009年、国防科学研究所に提出した兼任許可申請書に自筆で
「週2回14時間勤務、多少の活動費受領あり」と記載していたが、
その多少の活動費が月3000万ウォンだったのだ。
弁護士法人といっても慈善事業を行うわけではない。
宋氏は防衛産業関連の案件でこの弁護士法人にそれだけの利益が
流れるようにしていたのだ。

また宋氏の偽装転入(実際に住んでいない場所を居住地として
届け出ること)も4回に上ることが最近になって分かった。
マンション分譲や銀行からの融資などを言い訳にしているが、
軍の関係者なら誰もがそんなことをやっているのだろうか。
しかも宋氏は新たな問題が明るみに出るとその明らかになった
部分だけを認め、そこからまた新たな疑惑が浮上すれば、
またその部分だけを認めてきた。

これまで盗作疑惑のある3本の論文しか書いたことがなく、しかも
在韓米軍撤収を主張するような人物がなぜ教育部長官候補に
指名されたのだろうか。また
防衛産業の不正に自ら関わり巨額の利益を手にしてきた人物が、
どういう理由で防衛産業不正根絶の責任者に指名されたのか。
その理由についてぜひとも説明を聞きたいものだ。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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