2017年7月25日火曜日

韓日漁業交渉決裂で釜山の漁師ら悲鳴 両国関係悪化のあおり

本来、6月末には妥結しなければならないのに、もう7月だ、見とうしも
なにも、韓国は2016年決裂から、何の対策もしてないのだろう。
漁獲量のごまかしやの協定違反に何の対策もなし、韓国は自国の
要求のみで交渉している~~~?、それに
被害額では無い、漁獲高の減少だ~~~~!?

韓日漁業交渉決裂で釜山の漁師ら悲鳴 両国関係悪化のあおり
2017/07/25 11:17
【釜山聯合ニュース】

排他的経済水域(EEZ)での漁獲割当量などを決める韓日漁業交渉の
決裂で、釜山地域の漁業従事者の被害が拡大していることが
25日までに分かった。

釜山の巻き網漁船(資料写真)=(聯合ニュース)

釜山市によると、
2016年漁期(16年7月1日~17年6月30日)の韓日漁業交渉が事実上決裂したのに続き、
17年漁期(17年7月1日~18年6月30日)の交渉も漁期が
始まった現在も日程さえ決まっていないなど、影響は過去最長と
なっている。

1999年1月に韓日漁業協定が発効してから両国は毎年、漁期に
合わせて交渉を行ってきた。
韓国は日本側のEEZ内で主にタチウオとサバを、
日本は韓国側のEEZ内でサバを漁獲している。

だが、昨年に続き今年の交渉も妥結の兆しが見えない。
業界によると日本の水域で漁を行う釜山地域の漁師の被害は、ここ
9カ月間で約425億ウォン(約42億3500万円)に達すると
集計された。

漁獲量の減少に伴い、釜山地域の水産物市場や加工・流通業など
関連産業の被害も広がっている。

今年6月の釜山共同魚市場の販売量は3万8771トン
(897億ウォン相当)で、前年同期間の
6万1889トン(1140億ウォン)に比べ38%減少した。

特に何隻もが一団になって主にサバを水揚げする大型巻き網船は
毎年3月から10月まで日本の水域で操業してきたが、今年の操業が
全面中止の危機に瀕している。

大型巻き網漁は冬の操業期である昨年11月から2月にも主要漁場の
済州島付近の漁獲不振に苦しんだのに続き、今年日本水域での操業が
できなければ、操業体系が壊滅的な被害を受けることになる。

そのため釜山市は、地域漁業の被害予防のために緊急経営安定資金の
支援や廃業支援費の補助、大型巻き網漁船の減隻支援、代替漁場の
開発支援などを政府に提案している。

韓日漁業交渉妥結の見通しは立っていない(イメージ)=
(聯合ニュース)

釜山市の関係者は「昨年に続き今年の韓日漁業交渉が難航しているのは、漁獲割当量を巡って韓日両国の立場の隔たりを埋められないことも
あるが、実質的には政治・外交問題で韓日関係がぎくしゃくして
いることが大きな原因だ」とし、
「交渉決裂の長期化による地域漁師の被害予防に政府が積極的に
乗り出さなければならない」と述べた。

ynhrm@yna.co.kr

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