2017年7月6日木曜日

【社説】「井の中のかわず」金正恩氏の危険な火遊び~~

今日、7月6日、19:01分、ドイツは朝か、10時ぐらいか、今
G20が始まったばかりだな、韓国は今日中華と首脳会談か、
どうですかね~~~、近平さんも、強く出れるのかな~~、真夜中だな
聯合ニュ-スに載るのは、明日が楽しみ~~~

韓中首脳、きょう「気まずい対面」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/07/06/2017070600605.html?ent_rank_news

文大統領の外交ブレーン、韓米合同軍事演習の縮小求める
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/07/06/2017070600812.html

【社説】「井の中のかわず」金正恩氏の危険な火遊び

北朝鮮・朝鮮労働党の金正恩(キム・ジョンウン)委員長は4日、
大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を見守った席で

「米国野郎たちは非常に不快に思ったはずだ」とした上で
「このプレゼントの中身は気に入らなかっただろうが、これからも
大小さまざまなプレゼントを送ってやろう」と述べたそうだ。

核とミサイルを使って今後も米国への挑発を続けるということだが、
何かいたずらを楽しむ子供のような口調であり、米朝交渉をにらんだ
心理戦と見るにはあまりにもふざけた物言いだ。
世の中がどう動いているか知らず、ただ自己陶酔にはまっているだけの
ようにも感じられる。

昨日は米国のティラーソン国務長官が
「これまでにない厳しい制裁で北朝鮮に責任を問う」と発言した。
ただ現時点では米政府内で軍事行動の選択が公には語られていない。
おそらく金正恩氏は今回も国際社会による制裁のレベルが
多少上がるだけで終わると考えているのだろう。
これまでがそうだったように、そのような圧力はいくらでも
耐えられると見越しているのだ。そう考える背景には、
武力衝突が起こった場合、ソウルが直接攻撃され莫大(ばくだい)な
被害が発生することから、韓米両国が軍事行動に踏み切ることは
あり得ないという確信があるようだ。
中国とロシアも核問題の解決ではなく、むしろ現状維持を望んでいると
信じているようにも見える。

金正恩氏のこれらの発想はあまりにも危険なギャンブルだ。
金正恩氏はすでにレッドラインを越えており、ここからさらに進めば
今とは次元の違った状況が展開されてしまう。
韓米両国は昨日、初めて合同で弾道ミサイル発射訓練を実施し、今日も
合同で対テロ訓練を行う予定だ。
韓国国防部(省に相当)は金正恩氏と北朝鮮指導部を除去するいわゆる
「斬首作戦」に使うであろう空対地ミサイルが平壌を仮想攻撃する
映像も公表した。
「口だけではなく行動で対応することもあり得る」との警告だ。
しかしこの警告を金正恩氏は今後も無視するのだろうか。
本土が脅威にさらされた米国が、韓国の意思とは関係なく自国の
安全を最優先とする可能性がさらに高まったとみるべきだ。
今や金正恩氏の危険な火遊びが民族全体を危険な状況に
追い込もうとしている。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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