2017年11月5日日曜日

朝鮮半島、嵐の前の静けさ~か

北朝鮮にとってこれ以上の挑発は、戦争覚悟の挑発でしかないと
おもうのだが、彼らにとって、それに今、大型の潜水艦を建造中とか
燃料、食料、弾薬、何よりも戦費が必要が必須、昔李朝が
倭寇退治のため日本の対馬藩を攻撃した時、一ヶ月以上係り、
一月分しか、食料がなくあえなく降伏し退散したとか・・・
朝鮮人の民族資質、事後のことはまったく考えていないのだろう。

北の挑発なぜ50日沈黙…トランプ政権の圧迫奏功か
「嵐の前の静けさ」か

(1/2ページ)【緊迫 朝鮮半島】

【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮が9月15日に中距離弾道ミサイル
「火星12」を日本越しに発射して以来、軍事的挑発が50日間
確認されていない。
米国がトランプ大統領の日韓中歴訪を前に、空母3隻を展開すると
いった圧迫が奏功しているとの分析に加え、大きな挑発に備えた
「嵐の前の静けさ」との指摘もある。

米韓当局は9月末以降、平壌郊外の兵器工場などでミサイルを
積んだ移動式発射台を搬出するといった動きを頻繁にとらえていた。火星12や大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」、
発射したことのない新型ICBM「火星13」の可能性が
指摘されている。

これに対し、米軍は10月に韓国軍との演習に参加した
原子力空母、ロナルド・レーガン以外にも空母2隻を西太平洋に
展開。
トランプ氏のアジア歴訪中に3隻による訓練計画も取り沙汰される。B1戦略爆撃機を繰り返し韓国上空に飛来させるなど、北朝鮮に
圧倒的軍事力を見せつけてきた。

北朝鮮国営メディアは
「情勢を最悪の爆発ラインに追い込んでいる」とトランプ政権を
強く非難した。

米誌は9月の火星12の発射の際、日本海を哨戒中の米艦に
巡航ミサイル、トマホークの発射準備命令が出ていたと報じた。
北朝鮮にとっても不用意な方向に発射したミサイルを米軍に
迎撃され、衝突に発展するリスクを避ける必要がある。

(2/2ページ)【緊迫 朝鮮半島】

日米韓がトランプ氏のアジア歴訪にぶつけたミサイル発射を
警戒する一方、韓国政府関係者は
「中国訪問前に挑発に出れば、トランプ氏が習近平国家主席に
一層の対北圧力を迫る絶好の口実を与えることになる」との見方を
示す。

北朝鮮の「完全破壊」に言及したトランプ氏の国連演説に反発、
金正恩朝鮮労働党委員長は「超強硬対応措置」を口にしている。

韓国の情報機関、国家情報院は、国連制裁が厳格に履行されれば、
来年以降、200万人以上が餓死した1990年代と同水準の
経済難に陥ると予測。
ICBMを完成させ、米に体制の保証を迫るまで金委員長に
残された時間には限りがあり、効果的なタイミングを計って
ミサイル発射に出るとの観測が強まっている。

その場合、火星12や火星14の太平洋側への発射のほか、
火星13の初の試射が想定される。
潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を含め、複数のミサイルを
同時多発的に発射させる可能性も警戒されている。

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