2017年11月8日水曜日

日韓晩餐会の競宴

日本の和牛と韓牛の差、今回の韓国の晩餐会で出た「独島えび」と
韓牛カルビーのあのお膳を見れば一目瞭然、何あのスモークチップ
みたいな、米国大統領にあんな肉食わせれば、
「米国肉を買え、米国肉はうまいぞ~~」と、買わせられちまう~ぞ
それにしても、あのお膳は貧弱だ、国賓待遇のお膳ではな~~い。

韓経:【コラム】和牛ステーキ…日本の「おもてなし外交」の現場
2017年11月06日10時09分 [韓国経済新聞/中央日報日本語版]

和牛ステーキ…日本の「おもてなし外交」の現場 
日本人が牛肉を食べ始めたのはわずか150年ほど前だ。
その前までは仏教の影響で肉食を禁じていた。
1860年代に明治時代に入り西洋の食習慣奨励とともに牛肉を
許容した。
この過程で外国の牛を持ち込み混血繁殖など品種改良を進めてきた。いまでは日本の牛肉を最高級ブランドに引き上げ世界の人たちの
味覚を魅了している。

日本の牛肉の代名詞である和牛は日本固有の牛品種を示す言葉だ。韓国の韓牛が黄色い黄牛なのに比べて和牛は黒い黒牛が大部分だ。
その中でも神戸地域で生産される神戸牛が最高に挙げられる。
1983年に神戸牛流通推進協議会が設立され、科学的な
品質管理で商品性を高めたという。

この牛はわらと干し草、豆・麦・小麦かすで作った特別飼料を
食べて育つという。
米国や欧州の肉牛と違い草は食べない。
牧畜農家ごとに牛の食欲をかきたてるために音楽を流すほど心を
込めて育てる。こうして時間と手間を多くかけ大量生産が
難しいため価格は非常に高い。最上級肉は100グラムで
1万円を上回る。

1990年代以降米国とオーストラリアで和牛とアンガス種の
交配に成功した後に西洋にも神戸牛が登場した。しかし日本は
自国で育った牛だけを認めている。
和牛の味の秘訣は天然のマーブリングだ。
赤身の間に広がる脂肪が高温で溶け驚くほど柔らかい味を出す。
不飽和脂肪酸の比率が高く、オメガ3・6成分が一般の牛肉より
多く健康に良い。

代表的な料理法は「焼き肉」だ。小さな網に薄く切った牛肉を
1枚ずつ焼いた後、塩につけて焼いたニンニクとともに食べる。
牛肉を鍋で煮て生卵と一緒に食べる「すき焼き」、
沸かした出汁に浸して煮て食べる「しゃぶしゃぶ」もある。
最近は「鉄板焼き」が最も人気だ。

神戸で育った日本の小説家村上春樹は
和牛ステーキマニアで有名だ。彼は、
「頃合のいい上等な美味い肉をさっと手際良く焼」いたシンプル
このうえないステーキに軽く塩・胡椒で味付けしたものを大事なお客と食べたいと書いている。

日本の安倍首相がきのうトランプ米大統領に東京都内の
鉄板焼き店で和牛ステーキでもてなした。ステーキが好きな
トランプ大統領のために公式晩餐とは別に用意した行事だ。
油っこく巨大な米国のステーキと違い、口でそっと溶ける
和牛ステーキでトランプ大統領の心を溶かそうとする
「おもてなし外交」の現場だ。

良い味は舌だけでなく脳にも長く記憶されるという。ともかく
トランプ大統領が韓国に到着したら私たちは何で彼の心を
溶かすのだろうか。

韓経:反米デモ隊、道路にサイリウム投げつけ…トランプ大統領は
逆走してホテルへ
2017年11月08日10時08分 [韓国経済新聞/中央日報日本語版]

  「ヤンキーゴーホーム! 戦争狂トランプは引っ込め!」

7日夜、晩餐日程を終わらせたトランプ米大統領を乗せた
儀典車両が青瓦台(チョンワデ、大統領府)から出発したとの
知らせが伝えられると世宗(セジョン)文化会館前の
反米デモ隊はサイリウムと紙コップを投げ始めた。
デモ隊はサイリウムで警察の盾を殴り、
「暴力警察は引っ込め」と張り裂けんばかりの大声を張り上げた。

警察が網を動員して騒ぎを防ごうとしたが力不足だった。
結局招請を受けて国賓訪問したトランプ大統領は警察の助けを受けて反対側の道路から「逆走行」してホテルに戻った。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領と韓国の安保を議論するために
訪韓したトランプ大統領の目に写った窓の外の都心の風景は
混沌そのものだった。

  ◇反米デモ絶頂…トランプ大統領「逆走」させる

民主労総が主軸となった「NOトランプ共同行動」はこの日
午前11時に青瓦台に近い清雲孝子洞(チョンウンヒョジャドン)
住民センター前で記者会見を行い、
「強盗的な通商圧力を加えるトランプ訪韓を強力に糾弾する」と
明らかにした。
彼らはトランプ大統領を国賓として招いた文在寅大統領に対しても
露骨な非難をはばからなかった。
共同行動は「文在寅政権がトランプを国賓として招請し国会の
演壇まで明け渡す屈辱外交で一貫し、
『朴槿恵(パク・クネ)積弊勢力』のスタイルをそのまま
踏襲している」とした。

この日共同行動をはじめとする反米デモ隊1000人余りは
都心各地で警察と衝突を起こした。
天主教正義具現司祭団共同代表出身のムン・ギュヒョン神父と
カン・ヘユン円仏教教務ら宗教家と高高度防衛ミサイル
(THAAD)反対団体などはこの日午前、世宗文化会館前から
青瓦台方面に三歩一拝行進を始めたが政府ソウル庁舎前で警察に制止された。
長期闘争労組団体の闘争事業場共闘委員会もこの日正午ごろ
青瓦台サランチェ前で集会を行おうとしたが路地の入り口で
警察に阻まれた。

デモが暴力的に変質し警察はトランプ大統領の車両の経路を変える「外交的欠礼」を犯さなければならなかった。
この日午後7時ごろ、光化門でろうそく集会を行った反米デモ隊は
トランプ大統領が晩餐を終えた10時30分ごろからスローガンを
叫びながら紙コップとサイリウムを道路に投げつけた。
警察が不法行為の自制を要請したが力不足だった。
トランプ大統領が乗った車と警護車両は当初世宗文化会館側の
車線を利用する予定だったが、突発状況により反対車線を利用して
ホテルに戻った。

  ◇警察バスのバリケード再登場…警察暴行も

賛成集会が行った「勢力対決」も都心の混乱拡大につながった。
「朴槿恵前大統領無罪釈放本部」など保守団体会員300人余りは
午後2時からソウル・プレスセンター前と光化門広場周辺で集会を
開き、「トランプ大統領の北東アジア政策を支持する」として
トランプ大統領を歓迎し文在寅政権を批判する声を上げた。

首都ソウルの真ん中の広場は警察と賛否デモ隊が入り交じり
まひしたも同然だった。
光化門広場の4方向は警察のバス25台で作ったバリケードと
「人間の帯」で遮られた。
警察は甲号非常令を出し、195個中隊1万5600人の警察力と
7000人の警護要員を投じた。しばらく姿を見せていなかった盾と証拠用ビデオカメラも再び
登場した。文在寅政権発足後、警察は集会・デモ現場に車の壁を
ほとんど配備していなかったが、この日は例外だった。

警察は死力を尽くしたが各所で一触即発の状況が演出された。
トランプ糾弾プラカードを掲げたデモ参加者が警察のバスの上に
上がろうとしたが警察に制止されたりもした。
この日午後3時ごろ、トランプ大統領を乗せた儀典車両の隊列が
光化門交差点に入ってくると一部デモ隊がセウォル号テントの上に
上がり「NO TRUMP」と書かれたプラカードを掲げた。
午後7時30分ごろには50代の男が道路に進入して
警察を暴行し立件されたりもした。

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