2018年1月31日水曜日

韓国通貨危機か~~

米国と通貨スワップを結んでおきながら、その金で為替操作に
使用するなど姑息な政策をとるからこんな時に思うように
出来ないのだ。
一度ぐらいはじっと耐えろ、韓国が為替操作をやらずに経済が
保てる訳は無い、影でこそこそやってるだろう。

韓経:【社説】「通貨危機再演」の警告まで出る
急激なウォン高 2018年01月30日09時48分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]

ウォン高の動き尋常でない。
1ドル=1060~1070ウォンの間である最近の
為替相場は1年前に比べ9%ほどウォン高が進んだ水準だ。
25日には1057.90ウォンまでドル安が進み、
2014年10月31日の1052.90ウォンから
3年2カ月来のドル安を記録した。
ウォン高要因としては企業の業績好調にともなう経済成長と
株価上昇、北朝鮮の核リスク緩和などが挙げられる。

通貨高は経済が健康だという傍証だが、最近のウォン高は
速度と幅が過度に速く大きいという点が問題だ。
「輸出で生きる韓国」には少なからぬ打撃になるほかない。
業界では為替相場が10ウォンのウォン高になれば
サムスン電子の営業利益が年間2000億~3000億ウォンほど減るとみている。
1年間で100ウォンほど下がったため2兆~3兆ウォンの
営業利益が飛んでいったことになる。
サムスン経済研究所はウォンが10%上がれば輸出は
0.54%、経済成長率は0.72ポイント下がると
分析した。

特に注目すべきことは、ウォン高が目立っているという点だ。国際決済銀行によると昨年12月のウォンの実質実効相場
上昇率(前月比切り上げ率)は61カ国中5位だった。
中国は18位にとどまり、最近景気が好調の日本はむしろ
円安となり下落率5位になるほどだった。
表面に現れていない「ウォン高」の背景があると推測できる
部分だ。

程度の差はあるが、ほぼすべての国が為替相場を一定の
範囲で管理する。
だが韓国政府は米国の「為替相場操作国指定」の脅しのため
ほとんど為替相場防衛に出られずにいる。
「ウォン高」が米国の「韓国手なずけ」を反映した現象とも
いえるという話だ。
一部では通貨危機再演の可能性まで提起される。
もう少し柔軟でありながらも賢い安保と通商外交力がほしい。

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