2018年3月1日木曜日

台湾独立派「住民投票を」 そろって会見、李登輝氏も出席、「台湾」名義での国連加盟も訴える

台湾の政界人はほとんどが、中華本土の系列か、いや人種的に
李・登輝さんもう100歳にちかいのでは・・
元気だよね、元気が何より、元気が一番~~~
台湾も地政学的には中華の統治をうけていないし、蒋介石に
国共内戦の折台湾は国民党の補給地として使われたし、
結果的には国民党の最後の砦となり、蒋介石も毛沢東も
独裁者で1950年代は台湾人も弾圧に苦しんだ。
小さな島だけど、独立しても経済的にはやっていけるはずだ。
ただ、安全保障はどこかと協力しなければ・・・

台湾独立派「住民投票を」 そろって会見、李登輝氏も出席、「台湾」名義での国連加盟も訴える

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28日、台北市内で、台湾独立の住民投票を求める運動の
結成式であいさつする李登輝元総統(右)=田中靖人撮影

【台北=田中靖人】
「台湾独立」の住民投票を求める政治運動の開始を宣言する
記者会見が28日、台北で行われ、独立派の政党や
政治団体の代表が一堂に会した。
会見には李登輝元総統が出席し、民主進歩党の陳水扁元総統もビデオメッセージを寄せた。
台湾独立の動きを警戒する中国を刺激する一方、中台関係の
「現状維持」を掲げて独立の動きを抑制してきた
蔡英文政権にとっても、難しい課題となりそうだ。

この日は、中国国民党政権による1947年の住民弾圧事件
「2・28事件」から71年、民主化・独立運動の
記念日でもある。運動は、
民放テレビ局「民間全民テレビ(民視)」の董事長(会長)が発起人となり、150人が署名に名を連ねた。会見には、
ヒマワリ学生運動から派生した政党「時代力量」の
黄国昌主席や、民進党の呂秀蓮元副総統も出席した。

宣言文は、2019年4月に住民投票を行い、
「台湾の人民が自ら国家の地位と前途を決める」と主張。
「台湾」名義での国連加盟も訴えている。

李氏は「住民投票で台湾を正常な国家にする」と大筋で
支持を表明。
病気療養のため仮釈放中の陳氏も、映像で
「2350万人の台湾人民の決心を全世界に知らせよう」と
呼びかけた。

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ただ、領域の変更など「独立」に関係する決定は、
立法院(国会に相当)で出席委員の4分の3以上の賛成に
よる発議で憲法を改正する必要があるため、法的拘束力の
ある「独立投票」が実施できる可能性は低い。運動は、
中国に低姿勢を取る蔡政権に圧力をかける狙いも
あるとみられる。

一方、独立派が2・28事件の「首謀者」とみる初代総統、
蒋介石の遺体が安置されている北西部・桃園市の墓所に
28日、「青年独立派」を名乗る男らが侵入、ひつぎに
赤いペンキをかけた。

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