2018年5月8日火曜日

文在寅政権1年:対日外交、韓国専門家らは辛口評価

文大統領のこの一年の評価ですか、外交と安全保障の専門家が
評価するに対米は高い評価、対日と対中は低い評価、日本人からしてみれば無駄な評価、思想的に考えれば、愚民化・愚国化の
一言に尽きる~~
文大統領の心情も判らぬ訳ではないが、本来ならば北半分は
早々と潰した方がいいのでは~~~~

「文在寅政権1年:対日外交、韓国専門家らは辛口評価
慰安婦、独島問題など対日関係は曖昧なまま」
対中外交もTHAAD問題で評価落とす
対米外交は相対的に高評価
 

文在寅(ムン・ジェイン)政権が発足から1年を迎えるに
当たり、外交・安全保障の専門家らは、この1年間の文政権の
外交政策を振り返った。
専門家らは主要国(米国・中国・日本)との外交関係について
「日本・中国との外交には残念な点が多い」と評する一方で、
対米外交については相対的に高い評価を下した。

専門家10人のうち4人は、米国との外交について
「よくやっている」と評価した。
シン・ガクス元駐日韓国大使は
「文政権はトランプ政権と基本的に性向が違うのに、米国を
中心とした『(北朝鮮への)最大限の圧力』基調に
合わせながら南北関係改善の道を切り開こうと努力した」と
述べた。

尹徳敏(ユン・ドクミン)元国立外交院長など5人は「普通」と

回答した。
尹氏は「米朝の対話機会を設けたのは良いが、今後非核化に
関して期待したほどの成果が得られない場合、最悪の結果を
招く可能性が高い」と指摘した。
魏聖洛(ウィ・ソンラク)元駐ロシア韓国大使も
「非核化をめぐる韓国政府・省庁の米国との調整は
満足いくものではない」と述べた。

対日外交に関しては、10人のうち7人が「不十分」と答えた。2

人は「よくやっている」、残る1人は評価を保留した。
東国大の高有煥(コ・ユファン)教授は「日本との関係が最も
整理できていない。
慰安婦・独島(日本名:竹島)問題が解決しておらず、
南北問題でも日本が(南北関係改善に)消極的な状況」と
指摘した。
世宗研究所の陳昌洙(チン・チャンス)所長も
「歴史問題をめぐって曖昧な関係が続いている上、韓国政府が
摩擦の原因となる事案を未来の世代に先送りしている」と
指摘した。一方、
延世大の金基正(キム・ギジョン)教授は
「歴史問題と北東アジアの未来に向けた協力を分けて考える
『ツートラック戦略』によって、韓日関係の急速な冷え込みを
防いだ」と評価した。

対中外交に関しては、10人のうち2人が「よくやっている」と回

答する一方で、「どちらでもない」または「保留」が4人、
「良くない」が4人だった。とりわけ、終末高高度防衛ミサイル

(THAAD)の韓国配備をめぐる中国の報復措置に対し、対応が
不十分だったとの回答が多かった。
高麗大国際大学院の金聖翰(キム・ソンハン)院長は
「この1年で最も残念だったのが、THAAD問題に関して、
中国にいわゆる『三不原則(THAADの追加配備をしない、
米国のミサイル防衛〈MD〉に参加しない、
韓米日軍事同盟はない)』を約束したこと」と指摘した。
東国大のキム・ヨンヒョン教授は
「THAAD配備に対する中国の報復が完全に
終わったわけではないが、前政権によるTHAAD配備強行で
困難な状況に陥っていたところを賢明に対処した」と評価した。

安俊勇(アン・ジュンヨン)記者 , イ・ミンソク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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