2018年6月29日金曜日

急落するウォン…「韓国経済の足引っ張る恐れ」

来年は原油価格が1バレル、100ドル越えとか云う噂も
日本も苦しいが輸出に頼る韓国はもっとくるしいだろう。
経済音痴のムンタンではどうにもなるまいて~~~

韓経:急落するウォン…「韓国経済の足引っ張る恐れ」
2018年06月28日11時10分 [韓国経済新聞/中央日報日本語版]

急落するウォンが韓国経済の足を引っ張るかもしれないとの
懸念が大きくなっている。
通常ウォン下落は価格競争力を高め韓国の輸出企業には
肯定的要因だ。だが最近の急激なウォン安ドル高は激化する
米中貿易対立に触発されたものだけに為替変動にともなう
効果は期待しにくい状況だ。むしろ世界の貿易量減少に
ともなう輸出減少と物価上昇だけあおり内需の冷え込みを招く
可能性があると指摘される。

27日のソウル外国為替市場で為替相場は前取引日より
2.80ウォンのウォン安ドル高となる
1ドル=1117.60ウォンで取引を終えた。
11日からの半月間で42.40ウォンのウォン安だ。

米中貿易対立が解消されなければ対中輸出の割合が高い韓国は
直接的・間接的に悪影響を受けるほかない。
現代経済研究院の試算によると、米国が中国からの輸入品の
10%に達する500億ドル規模の輸入品に25%の関税を
課し米国の対中輸入が10%減少すれば韓国の対中輸出は
282億6000万ドル減る。
昨年の対中輸出の20%に達する。

急激なドル高は内需にも致命的だ。
国際原油価格が上がる状況でウォンまで急激に値下がりすれば
輸入物価の上昇は避けられない。
連鎖的に消費者物価が上がれば消費はさらに
冷え込むことになる。
韓国銀行が発表した今月の消費者心理指数は1年2カ月来の
最低水準に落ち込むなど消費心理は急速に悪化している。

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