2018年7月28日土曜日

やっぱり詐欺事件、露軍艦金塊騒動、

韓国も相も変わらず騒動しい国だ、今年は既に
ドルイドキング事件で国会議員の自殺者が出るしラオスのダムも
何だか手抜き工事らしいし、この金塊事件も、いわゆる
これが、詐欺事件ですと言わんばかりの結末になりそう

露軍艦金塊騒動、渦中の引き揚げ会社「知らない」「無関係」
「15兆円分の金塊積んだ露軍艦」騒動の会社
「我々も知らない」
シンイル・グループ「ドンスコイ号金塊根拠なし」

露軍艦金塊騒動、渦中の引き揚げ会社
「知らない」「無関係」

鬱陵島沖に沈没したロシア軍艦に150兆ウォン(約15兆円)
相当の金塊が積まれていたという話には最初から
根拠がなかったことが分かった。
今年初めから、インターネット・メディアを通じて
「150兆ウォンの金塊」の話を広めて仮想通貨への投資者を
募集してきた船舶引き揚げ会社は、騒動が大きくなると
経営陣を変え、「我々は知らないことだ」と述べた。
投資金を募集していたその会社の前代表は既に今月初め、別の
詐欺容疑で法廷拘束されていたことも明らかになった。

ロシアの軍艦「ドンスコイ号」を発見したと主張してきた
シンイル・グループは26日、ソウル・世宗文化会館で
記者懇談会を開いた。同社は17日、
「鬱陵島沖で1905年の日露戦争時に沈没したドンスコイ号を
発見した」として映像を公開した。その後、
さまざまな疑惑が相次いたが、9日経過してから見解を
明らかにした。

シンイル・グループ代表取締役だというチェ・ヨンソク氏は
「『ドンスコイ号に150兆ウォンの金塊がある』という言葉は
一部メディアの報道や憶測の含まれた資料を検証せずに
引用したものだ。
無責任な引用について国民の皆さんに謝罪申し上げる」と
述べた。また、
「150兆ウォンという金額がどのようにして出てきたのか
我々も知らない」とも言った。

専門家らは
「ドンスコイ号に金塊が積み込まれたという記録はない」
「1905年、ボイラーが破損したドンスコイ号をロシア海軍が
自ら沈没させた」などの点を挙げて、
「金塊が積み込まれていたという主張には根拠がない」と
主張してきたが、シンイル・グループはこれまで、こうした
主張に反応を示さなかった。
ホームページでも「シンイル・グループ ドンスコイ号 
150兆ウォン 鬱陵島 宝船」などの単語を使って投資者を
募った。ところが同日、突然「根拠がない」と言い出したのだ。

チェ・ヨンソク氏はドンスコイ号に積み込まれた金塊を担保に
販売した仮想通貨「シンイル・ゴールド・コイン」
(以下、「コイン」)についても「我々とは関係ない。
コインは『シンガポール・シンイル・グループ』で
販売しているものだ」と言った。しかし、
シンイル・グループの系列会社「シンイル・グループ・
ドンスコイ号国際取引所」は最近までコイン投資者を
募っていた。しかし、
騒動が大きくなると関連告知文を削除し、経営陣が交代した。

特許庁にコインの商号を出願したシンイル・グループの
リュ前代表(48)=女性=は同日の記者会見に姿を
見せなかった。
リュ前代表は「シンガポール・シンイル・グループ」
リュ会長(43)の実姉であることが分かった。
最近までシンイル・グループ代表取締役を務め、
海外引き揚げ業者と契約して投資を受けてきたユ被告(64)は
6日、仁川地方裁判所で詐欺罪を問われ、懲役10月の
有罪判決を受けて法廷拘束されていることも明らかになった。
ユ被告は今年5月にシンイル・グループ代表としてある
インターネット・メディアと業務協約を結んだ。
このインターネット・メディアはシンイル・グループの
ドンスコイ号引き揚げニュースや第一製鋼買収ニュースを
「スクープ」として報道した。
記者会見に姿を見せたチェ・ヨンソク氏は
「きょう新代表取締役になった」として前経営陣と
距離を置いた。
会社名も「シンイル海洋技術」に変更したという。

シンイル・グループ側はこの日も「我々が発見した船は本物の
ドンスコイ号だ」と主張した。だが、
東亜建設と韓国海洋科学技術院は
「シンイル・グループが見つけたと主張している船は、
2003年に我々が発見した船だ」と主張した。
シンイル・グループ探査総括顧問を務めた
チン・ギョジュン元海軍海難救助隊長(予備役大佐)は
「2003年に発見された船の操舵機は12軸で、今回発見された
船は10軸だ」と言った。
2003年のドンスコイ号探査に参加した韓国海洋科学技術院の
ユ・ヘス博士は「操舵機の軸は時間が経過すると失われる
可能性がある。船の位置や艦砲の形で見ると、今回
発見されたという船は2003年に我々が発見した船と
同じものだ」と語った。
シンイル・グループはこれより前、
「金塊が入っていると推定される箱を発見した。
記者会見で公開する」との告知文をホームページに
掲載していたが、この日は何も公開されていない。

シンイル・グループに投資した人々は強く反発し、
「シンイル・グループはコインを売っておきながら、今日に
なって『無関係だ』なんて、何を言っているんだ」と抗議した。ソウル・江西警察署はシンイル・グループ経営陣に対する
捜査に乗り出した。

クォン・ソンミ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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