2018年8月20日月曜日

中国の経済学者「勝ち目なく壊滅的」 金融市場は「無謀な戦い」

ふ~ん、後二ヶ月続けば壊滅的状態になる~~~??、それじゃ
続けようじゃないか。
ただ、その野望のみに世界を席巻し、国際法は無視、AIIBみたいな
詐欺まがいの組織をつくり世界の経済を震撼、共産主義で経済を
管理する事など出来ない事をしるべき。

中国の経済学者「勝ち目なく壊滅的」 金融市場は「無謀な戦い」

(1/2ページ)

中国の人民元紙幣

米中両国の事務レベル貿易協議が22日から米国で開かれる予定だが、

双方の主張は依然として隔たりが大きく、摩擦解消につながるかは
不透明だ。
今春に始まった米中貿易戦争は、すでに中国経済にダメージを
与え始めた。
「中国に勝ち目はなく、はやく失敗を認めて、事態を収束すべきだ」
との厳しい見方も中国国内でくすぶっている。

2期目の習近平政権が発足した直後の3月23日、中国商務省は
米国による鉄鋼・アルミ製品への追加関税措置への報復として、
128品目の米国製品に対し追加関税を課すと発表。問題が
エスカレートした。

中国の官製メディアは
「われわれはいかなる戦争も恐れていない」と強気な姿勢を
崩していない。ただ、
対米輸出に依存している中国経済が米国と全面対決することは
「無謀な戦い」とみる投資家も少なくなく、中国の金融マーケットは
敏感に反応した。

株式市場では3300ポイント前後だった上海総合指数が3月末から
下落し、8月中旬には2600ポイントと約20%も下げた。
人民元の為替相場も対ドルで10%近く急落した。
中国は近年、経済成長率が前年比6~7%で推移している。
為替相場が下落すれば輸入コストが大幅アップするなど、成長率を
押し下げる要因になる。

「中華民族の偉大なる復興」とのスローガンを掲げ、経済規模で
米国を追い越すことを夢みる習政権にとって、打撃は大きい。

(2/2ページ)

広東省や上海周辺で、米国からの発注激減にともない、生産停止に
追い込まれる工場も出ている。中国は報復措置として、米国産大豆に
高い関税を課したが、中国国内の家畜飼料は米国産大豆に依存して
いるため、飼料のコストが増大。
7月以降、北京など都市部の豚肉の価格が高騰し、市民生活にも
大きな影響が出始めている。

一方で、中国が追加関税を課す米国製品は農業分野に集中して
いることもあって、貿易戦争が米国経済に与える影響は今のところは
限定的。ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はこの間、
むしろ5%前後上昇している。

中国の著名な経済評論家、賀江兵氏は香港メディアに対し
米中貿易戦争について「勝ち目がない」と強調した上で、
「いまの状態が今後2カ月以上も続くと、中国の経済は壊滅状態に
突入する」と指摘し、中国当局に対し早期解決を訴えている。
(矢板明夫)

0 件のコメント:

コメントを投稿