2018年8月19日日曜日

韓国では公共物を持ち帰っても構わない!?

これこそが、国民教育の基本理念だろう、幼児教育から日本批判を
教育理念にしてるからこんな国になる。
いまさら遅いんだよ・・・
 
【萬物相】韓国では公共物を持ち帰っても構わない!?

数年前「イケア(IKEA)鉛筆の乞食」という言葉が話題となった。
スウェーデンの家具量販店「イケア」が京畿道光明店に準備して
おいた短い鉛筆を、顧客たちが全て持ち帰ってしまったという
ニュースだった。
もともと顧客が家具の寸法を測ったり品物リストを記入したりするのに使うために準備された鉛筆だったが、ある日誰かがインターネットの
中古取引サイトに同無料鉛筆を3000ウォン(約300円)で売るという
広告を掲載したのだ。
韓国人の市民意識を問い詰める声が多数寄せられた瞬間だった。

ソウル市が貸し出し用自転車「タルンイ」のヘルメットを無料で
貸し出し始めてから4日で半数がなくなったという。
タルンイの利用者ではない人がヘルメットを持ち帰ったり、使用後に
返却しなかったりした人が多かったという。
1個当たり1万4000ウォン(約1400円)のヘルメットは、市の予算で
用意したものだ。
9月から自転車利用者のヘルメット着用が義務付けられることから、
貸し出し用自転車の利用者のためのサービスとして準備された。
しかし、紛失率が当初予想した20-30%をはるかに上回ったことで
暗雲が立ち込めている。

欧州は、自転車を利用した山行きが盛んな所だ。
汗をかきながら峠道を越える人々は、例外なくヘルメットを着用して
いる。
都心地域でも自転車専用道路がよく整備されている上、自転車に
配慮した交通環境が整えられている。しかし、
欧州の都市は、そのほとんどがヘルメットの着用を義務付けていない。家の周辺や市内で数分だけ自転車に乗るのに、ヘルメットの着用が
義務付けられれば、自転車の利用率が低下する恐れがあるためだ。

ヘルメット着用の義務化が、自転車利用の活性化にどのような影響を
及ぼすかは、今後見守っていかなければならないことだ。しかし、
ヘルメットを無料で貸し出したところ、持ち帰ってしまい返却されなかったというのは、ややきまりが悪い。
国民所得3万ドル(約330万円)時代に突入したものの、市民意識は
まだまだ低いといった話だ。
経済は短期間の成長が可能だが、倫理道徳はそのようになって
いないという話を今更ながら考えてみる。
地下鉄駅に備えられた書籍が失われ、地域住民センターで貸し出した
傘は返却されない。
新たに建てられた公共建物の水道の蛇口までがなくなってしまう。
まだ、韓国は「公共物は持ち帰っても構わない」といった水準に
とどまっているようだ。

市民意識が高まるのを黙って待っているわけにはいかない。
男性の小便器の真ん中にハエの絵を描いたところ、便器の周囲が
きれいになったという。
スーパーマーケットのレジの横に設置されている募金箱に人の目の
写真を貼り付けたところ、寄付金が大幅に増えたという報告もある。
公共物を大切に扱う心を自然に誘導する方法はないのだろうか。
こうした心が少しずつ集まってつくられたのが先進国社会だ。次は
「返却されたヘルメット」というニュースを目にしたいものだ。

金基哲(キム・ギチョル)論説委員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

<アジア大会>「選手村では韓国が日本より上」
2018年08月19日13時08分 [中央日報/中央日報日本語版]
ジャカルタの選手村で各部屋の外側に掲げられた太極旗(上)と
日章旗(下)。   「日本の上に韓国」。

18日にインドネシアのジャカルタで開幕したアジア大会の選手村で
見られる光景だ。
アジア大会に参加した45カ国の選手、関係者らが泊まる選手村は
ジャカルタ北部のケマヨランに建てられ、合計7棟に1万632室、
1万6000人の受け入れが可能な水準だ。
各国オリンピック委員会(NOC)の本部、食堂が設置され、
カフェ、両替所、ビリヤード台や卓球台などの休憩施設もあった。

5棟に割り当てられた韓国は、日本、ヨルダン、オマーン、イラクの
選手らと同じ棟に寝泊まりすることになった。
韓国選手団が泊まっている部屋の外部には太極旗が掲げられた。
奇しくも下階にある日本選手団も日章旗を掲げた。
韓国選手団関係者の間では「日本と総合2位争いをする状況で
選手村競争では韓国が日本より上にある」という冗談が飛び交った。
北朝鮮は中国とともに3棟に宿泊するが、やはり北朝鮮の国旗が
外部に掲げられ目を引いた。

一方、選手村の内部施設は劣悪だという。
ベッドが小さく背が高い選手は簡易ソファを重ねなければならず、
排水も円滑でない。ある部屋ではゴキブリも出てきた。また、
エアコンや冷蔵庫などの家電製品は置かれておらず、別に外部で
買ってこなければならない。
食事も朝・昼・夜だけに分けられており、競技やトレーニング時間と
重なる選手の立場では食事を解決できない状況も発生している。

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