2018年8月18日土曜日

慰安婦像設置…「恥ずべき過去」がいつの間にか「誇らしいもの」に

ほぼ、すべてがただの売春婦、男は労働を売り、女は体を売り、金を
稼ぐことだけがすべてであった。
一生、これに絡み・すがって生きる事しか知らない売春婦だから・・
要するに国家理念が欠如してるわけだ。

慰安婦像設置…「恥ずべき過去」がいつの間にか「誇らしいもの」に
【外信コラム】

ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像(少女像)=
韓国・ソウル(川口良介撮影)

韓国政府制定の「慰安婦記念日」の第1回式典が14日、
ソウル近郊で行われた。
この記念日を韓国語では「キリム」といっているが、これは
いいことやいいことをした人を褒めたたえ、顕彰するというのが
本来の意味である。

以前、慰安婦像が海外を含めあちこちに建てられ始めたころ、この
言葉が問題になったことがある。
国立の国語研究所が慰安婦記念にそんな言葉を使うのはおかしいと
批判したのだ。学問的良心(?)から誤用を指摘したわけだ。
ところが今回、政府自ら堂々と公式名称に「キリム」を
使ったものだから驚いた。

慰安婦問題の初期には韓国の新聞にも自らの問題として
「恥ずべき過去」であり「愉快なことではない」という良識ある
苦渋の社説が出ていたが、今やその「過去」は逆に褒めたたえ、かつ
誇らしい(?)ものになってしまったようだ。

全国各地の学校や公園に慰安婦像が建てられ、記念館や記念公園、
研究所ができ、小学校をはじめ教育やメディアでは繰り返し
「たたえ」られ、記念リボンをはじめ慰安婦グッズさえ
制作されている。
竹島(韓国名・独島)と同じく韓国人にとっては
“愛国シンボル”といってしまえばそれまでだが、今年の夏もまた
「日本抜きの愛国はないのかしら?」と切ない思いを
再確認したしだいです。

(黒田勝弘)

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