2018年10月11日木曜日

板門店宣言に加え平壌宣言でも対立する韓国与野党

韓国には、面白い法律がいっぱいある、まずは親日罪、シンデデラ法
上限つきの接待法、まだ発議中の社内でタバコを吸ってはいけない法
もっとも、おもろいのが、国会先進化法って、つまり民主主義国家は
多数決の原理で持って可決、立法してるわけだが韓国では
可決しても反対派の同意が無ければ成立しないとか、・・・・
おそらく、強行に成立なんてことだろう。

板門店宣言に加え平壌宣言でも対立する韓国与野党

「板門店共同宣言」に対する国会での批准同意を巡って与野党が
対立する中、先月文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の
金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の間で合意した
「平壌共同宣言」の国会での批准同意も新たな対立の火種と
なりつつある。
韓国統一部(省に相当)は法制処に対し「平壌共同宣言批准案」を
国会に提出すべきか検討を依頼している。しかし
与党・共に民主党など与党内では
「新たな対立を起こす必要はない」との声も相次いでいる。

共に民主党のある関係者は9日「9・19平壌共同宣言に先立ち、
4・27板門店宣言によって両首脳は南北協力や軍事的緊張緩和などに
包括的に合意した」とした上で
「板門店宣言に基づく平壌共同宣言については国会での批准は
必要ない」との見方を示した。
別の与党関係者も「両首脳が会うたびに国会での同意を得る
必要はない。
国会が板門店宣言批准案を包括的に承認すれば、それで十分だ」と
指摘した。
まずは板門店宣言の批准同意に力を入れたい考えのようだ。

これに対して保守系野党・自由韓国党の関係者は
「政府与党は平壌共同宣言に対する国民の同意を省き、南北関係を
一方的に進めたい意図をさらけ出した」と主張している。
この関係者は「政府は平壌共同宣言の履行に先立ち、まずは北朝鮮の
鉄道および開城工業団地や金剛山関連の補正予算を国会に提出し、
その場で国防力弱体化の代案からまずは説明すべきだ」との考えを
示した。
自由韓国党は板門店宣言についても批准を認めない考えだ。

宣政敏(ソン・ジョンミン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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