2018年10月10日水曜日

金正恩氏が側近外し妹を投入…ポンペオ氏に異例の接遇、 首脳再会談を既成事実化

父親のキム・正日が政治に一番興味を持ってるのが、この末っ子の
キム・与ジョンとかいってたが、確か金・ジョンウンには男の子は
いないと思うが、二人共に女の子と記憶があるが・・・
実務協議で何処まで北朝鮮が折り合うかだ、意固地に米国と
張り合えば白いお飯は食えぬ・・・・・

金正恩氏が側近外し妹を投入…ポンペオ氏に異例の接遇、
首脳再会談を既成事実化

(1/2ページ)【激動 朝鮮半島】

19日、平壌の百花園迎賓館で「9月平壌共同宣言」の合意文に
署名する金正恩朝鮮労働党委員長(左)を手助けする
金与正氏(平壌写真共同取材団)

【ソウル=桜井紀雄】

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、ポンペオ米国務長官の7日の
平壌滞在時間の大半を共に過ごすという異例の接遇で臨んだ。
北朝鮮メディアも2回目の米朝首脳会談に関して大きく報じており、
膠着(こうちゃく)からの打開に向けてトランプ大統領との再会談を
既成事実化する狙いがうかがえる。

朝鮮中央通信は8日、正恩氏がポンペオ氏との会談で、首脳再会談を
契機に「必ずや大きな前進が遂げられるだろうとの意志と確信」を
表明したと報じた。

正恩氏は6月の首脳会談の合意履行のため
「真心込めた努力を傾けている」とトランプ氏への謝意も示した。
当初、会談は昼食を含めて約3時間半と伝えられたが、午後も続き、
計約5時間半に及んだことが分かった。
移動時間などを除き、大半を正恩氏が直接、接遇したことになり、
7月のポンペオ氏訪朝時とは一変した歓待ぶりを見せた。

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注目されるのは、会談の同席者を双方2人だけに絞り、通訳以外は
妹の金与正(キム・ヨジョン)氏だけを出席させたことだ。
対米交渉を担ってきた正恩氏の側近、金英哲(ヨンチョル)
党副委員長は外された。英哲氏の強硬姿勢に拒否感を示す米側に配慮し

、同席者を妹に
差し替えて親密さの演出を図った可能性がある。

ポンペオ氏訪朝については党機関紙の労働新聞や朝鮮中央テレビも
8日に大々的に報道。同紙1面には正恩氏と笑顔で握手する
写真を大きく掲載した。
国民に向けても首脳再会談が既成事実だと宣言した形だ。

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