2018年11月3日土曜日

中国おさえて船舶受注1位に…韓国造船業、6年ぶりに復活

またも楽感的で大ぼらときてる,大宇造船が破綻し国が支援して
潰れないと判ったらまたもや、安値受注で価格暴落を引き起こし
世界の造船業潰すつもりか。
韓国の造船業の受注が無ければ現代生産中の船が出来上がらない。
つまり『自転車操業』の典型的な例である。
生産率がいまだ落ちているなんて、今年でそこを打つ、何年か先には
また不渡りの連発だろう。

中国おさえて船舶受注1位に…韓国造船業、6年ぶりに復活
2018年11月02日14時36分 [中央日報/中央日報日本語版]

釜山(プサン)・蔚山(ウルサン)・慶南(キョンナム)など
韓国東南圏の造船業の生産が、来年には6年ぶりにプラス成長に
転じることが明らかになった。
昨年に続き、今年も世界船舶受注量の増加が続き、造船業況の回復に
対する期待が高まっているということだ。
BNK金融経営研究所東南圏研究センターが
「造船産業動向および展望」を調査した結果だ。

研究センターによると、韓国造船業は今年1~8月中に前年同期比
101.3%増となる756万CGT
(Compensated Gross Tonnage、船舶の
総トン数に付加価値や作業難易度などを反映した標準貨物船
換算トン数)受注量を記録した。

また、韓国造船業が世界の船舶受注で占める比重は昨年
27.3%から今年42.4%へと大幅に拡大した。
これは回復のスピードが世界で最もはやく、中国をおさえて
世界船舶受注1位に立ったことを意味する。

研究センターは韓国造船業の受注増加が来年も続くと見込んでいる。
韓国が受注する可能性が高いLNG(液化天然ガス)タンカー、
大型コンテナ船などの発注拡大が期待されるためだ。
今年、コンテナ船の場合、前年同期比264.0%
(86万CGT→313万CGT)、LNGタンカーは
243.4%(100万CGT→343万CGT)の増加率を示した。

船舶価格の騰勢も顕著だ。新造船価格
(New Building Price)の場合、
前年同期比4.2%の上昇率を記録した。
船種別では、コンテナ船新造船価格が9.8%、バルク船とタンカーの場合、それぞれ9.6%、6.7%上昇したことが分かった。

このような受注拡大は、海運業が回復傾向にある中で、
2020年から始まる硫黄酸化物(SOx)排出規制などを控えて
先制的対応のための船舶発注が増えたことに起因すると
研究センターは明らかにした。

また、最近の受注拡大は、主に大型造船会社に限定されていることが
分かった。
大型造船会社は今年1~8月中に724万CGTを受注し、昨年
同期と比較すると121.7%という高い受注増加率を記録した。
これら造船会社が総受注で占める比率も昨年91.3%から
今年95.7%に上昇した。

だが、中・小型造船会社の場合、新たに受注を確保した会社は3社に
とどまり、大型造船会社の好調ぶりとは相反する様子をうかがわせた。

一方、造船業の生産は受注との時差によって依然として
振るわない様子だ。
東南圏造船業の場合、生産指数増加率が昨年(-26.3%)に続き
今年も前年比-22.4%を記録して急減したことが分かった。

BNK金融経営研究所のペ・チュンギ研究委員は
「最近の受注回復傾向を考慮すると、東南圏の造船業生産は今年で
底を打ち、来年は6年ぶりにプラス成長に転じるとみている」とし
「限界状況に直面した地域内企業が、業界状況の反騰を目前に
座礁しないよう支援策づくりが急がれている」と強調した。

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