2019年2月22日金曜日

「反省しない日本」に勝つには…

この記事には、呆れる~な、韓国自体もそうだけどサムスンが
言ってるわけじゃ無いが、韓国経済新聞のコラムニスト妄想は凄いな
サムスンがホントに日本企業に勝ってると思ってるとこが凄いわ。
何を言ってるんだ、ただの組立工場が、サムスンの半導体はすべて
設備機器は米国、部品・素材(シリコンウエハー・絶縁塗布剤・
洗浄液(フッ化水素))はすべて日本から輸入だろう。
韓国国家は未だに日本の円におんぶに抱っこ、産業界も国家も
日本の植民地にすぎない、まだ現実がわかってない。



韓経:【コラム】「反省しない日本」に勝つには…
2019年02月21日09時14分 [韓国経済新聞/中央日報日本語版]

歴史には仮定がないというが、文学では可能だ。
「こうしていたなら…」「ああするべきだったのに…」を思う存分
想像の翼で広げることができる。
李文烈(イ・ムンヨル)の短編小説『将軍と博士』は韓日現代史を
現実と反対に想像した。
「日本を知っている人なら西暦1945年の敗戦後の混乱に乗じて
あの地を2つに分けた金村(クムチョン)将軍と木子(モクチャ)
博士を憶えているだろう」と始まる小説で、分断された国は
韓国でなく日本だ。
読んでみて持った思いはそれぞれ違うだろうが、苦々しさを
長い余韻で残す。



小説は小説にすぎない。
本を閉じた後で向き合わなければならないのははね除けることは
できない現実だ。
韓半島(朝鮮半島)を強占し第2次世界大戦を挑発したが降伏した
日本はそのままで、蹂躙された国が分断という青天の霹靂を
迎えこれほど憤りが爆発することはない。
韓半島が分断されなかったとすれば離散家族の悲劇も、北朝鮮の核の
恐怖も、南北間の対立と雪解けをめぐる騒動もなかっただろう。

韓日議員連盟会長を務めた文喜相(ムン・ヒサン)国会議長の
「天皇謝罪論」をめぐり韓日関係が急速に冷え込んでいる。
「韓国の植民時代の日本軍慰安婦被害者に天皇が謝罪しなければ
ならない」という発言が日本の政治家らを刺激したのだ。
天皇は敗戦後に「人間宣言」をする前まで日本人に
「現人神(人間の姿をした神)」としてあがめられた。
信じようが信じまいが、日本人はいまでも自分たちの君主を
「天から降りた皇帝(天皇)」と呼ぶ。
そうした存在に謝罪を要求したので文字通り逆鱗に触れたと
いうことだ。



また火が付いた過去史議論を見る観点は
「いつまで…」から「いまからでも…」に至るまでさまざまな形だ。
是々非々を問うそれぞれの論拠もあふれる。
だがしっかりと確認しなければならないことがある。
日本は第2次大戦の同盟国だったドイツと違い、隣国を侵奪し戦禍に
追いやったことに対する代価をまともに払っていない。
被害者の傷を慰める確実な反省をしたこともない。

韓日国交正常化過程で両国政府合意の下にいくらかの賠償金を
出したので「外交的にも国際法的にも決着の付いた問題」といっては
困る。
戦勝国に分割占領され、分断の懲罰を受け、ポーランドなど隣国に
領土まで分け与え、暇ができるたびに過去の過ちを謝罪している
ドイツと比較せざるをえない。
日本は逆だ。19世紀末の韓半島情勢が混乱していた時に一方的に
領土宣言をした独島(ドクト、日本名・竹島)をいまだに
自国領と言い張りあらゆる外交挑発を止めすにいる。

毎年2月22日を「竹島の日」と宣言し、
「韓国が不法占拠している日本の領土を取り返さなければならない」という決議行事を繰り返している。
このように居直る国に真の反省を期待すること自体が無理なのかも
しれない。
最近では韓国に対する経済報復措置まで論じている。
韓国の主力輸出品である半導体生産に必須のフッ化水素と
防衛産業関連物品輸出を制限しようという話を流している。

最悪に突き進むような韓日関係を見て李健熙(イ・ゴンヒ)
サムスン会長が説破した克日論が思い出される。S級の若い人材を
日本のB級電子メーカーだった三洋電機に産業研修生として送り
あらゆる蔑視の中で半導体製造技術を学ばせた李会長が口癖のように
した話がある。
「面積で見ようと人口で見ようと蓄積された国力で見ようと韓国が
国対国として日本を跳び超えるのは容易ではない。しかし
企業としてサムスンはどんな日本企業にも勝つことができ、
そうしなくてはならない」。



彼の話通りにサムスンは半導体と家電、スマートフォンなどで
日本企業を確実に押さえて世界の最頂上に上った。
三洋電機だけでなくかつては世界市場を制したソニー、パナソニック、東芝などがサムスンに押され半導体や家電などの事業を放棄した。
日本に勝った企業はサムスンだけでない。
ネイバーもモバイルメッセンジャーの「LINE」で日本を掌握した。後発走者として事業を始めた韓国企業がこうした成果を
成し遂げるまでどれだけ孤独で厳しい時間を耐え抜いたのかは
推し量るのが容易でない。
そうして成し遂げたことがわれわれに大きな慰労と勇気を与える。
数日後に近づいた三・一節100周年を控え
「真の歴史の勝者になる方法」を考えてみることになる。

  イ・ハクヨン/論説室長

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