2019年4月11日木曜日

三跪九叩頭がみれるかも~~

この首脳会談が決まったとき、巷ではこの4月11日に
米国トランプ大統領がわざと呼び出したとか噂が飛び交った。
文大統領も式典よりも首脳会談で、金剛山とケソンの制裁解除を
三跪九叩頭で懇願するのだろうが、『酋長棒』をわたされるだけ
おそらく成果はなにもない。



“建国”祝うはずが…文在寅大統領、式典欠席訪米 北に振り回され
2019.4.10 17:45国際朝鮮半島

韓国の文在寅大統領(韓国大統領府提供・共同)

【ソウル=名村隆寛】

日本の朝鮮半島統治下の1919年に、中国上海で独立運動家らに
よる「大韓民国臨時政府」が設立されてから11日で100年となる。

この日を建国の日とみなす韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、

記念日を式典で大々的に祝うはずだったが、ワシントンで同日
行われる米韓首脳会談のため10日、米国に向け出発した。

韓国では、朝鮮半島の南北分断下で李承晩(イ・スンマン)
初代大統領が就任した1948年8月15日が建国記念日だ。しかし、

文在寅政権は昨年8月の建国記念日を「政府樹立70周年」とした。
また、100年前の19年3月に日本の朝鮮半島統治に対する
「三・一独立運動」が起きたことも合わせ今年を重視し
「新たな100年」というスローガンを掲げた。

「臨時政府記念館」(2021年8月完成予定)の設立のほか、
臨時政府に参画した独立活動家、金九(キム・グ)の記念館で
2月に閣議を開くなど、文氏は臨時政府による“建国”に
相当入れ込んでいる。だが、
文氏は臨時政府の記念日よりも、北朝鮮問題をめぐる
トランプ米大統領との会談を優先せざるを得なかった。

訪米を前に文氏は9日の閣議で
「大韓民国臨時政府は韓国のルーツであり、今の韓国を作った
原動力だ」と強調。
「三・一運動で誕生した臨時政府は解放まで日本に立ち向かい、
自主独立運動の中心として使命を果たした」と語った。



文氏は昨年9月の南北首脳会談で、三・一運動の100周年を
南北共同で記念することで合意。だが、
念願の民族共同行事を北朝鮮側は直前に断った。
臨時政府記念日の南北歴史共闘も一時は取り沙汰されたが、建国を
1948年9月9日と定める北朝鮮は、そもそも臨時政府設立に
冷ややかだ。北朝鮮にとって正統な歴史は、
金日成(イルソン)主席の抗日革命史しかないためだ。

韓国の左派が期待していた歴史をめぐる今年の南北の対日共闘は
霧散したに等しい。
結果として文氏は、2月の米朝首脳会談の物別れを受け、再び米朝の
間で困惑し、北朝鮮に振り回されている状況だ。

三・一運動記念日の式典では文氏が演説で
「親日清算」を訴えたが、11日夜に予定されている臨時政府樹立
100周年の式典は、その重要性を最も強調している大統領が
皮肉にも不在となる。
三・一運動の記念日同様、先人たちの「抗日」をたたえる内向きの
記念日に終わりそうだ。

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