2019年5月18日土曜日

白いシャチ、知床沖で撮影 日本沿岸では極めて異例

白い鯨、白いライオン、なぜか動物が白い固体となると人間は異常に
興奮する。
シャチの寿命はわからないが、何年ぶりか・・・・・
昔は、白鯨もいたのだろう、白い鯨の話はきかない~な。
しかし、ロマンよ~~ね。




白いシャチ、知床沖で撮影 日本沿岸では極めて異例
2019.5.17 22:41ライフ科学

北海道羅臼町沖で16日に確認された白いシャチ。
背びれ上部が黒く見えるのは光の加減で、実際には白いという
(大泉宏・東海大教授提供)


北海道大や京都大などの研究者らによる
「北海道シャチ研究大学連合」の大泉宏・東海大教授(海生哺乳類学)が17日までに、世界自然遺産の北海道・知床沖で白いシャチの撮影に成功した。
日本沿岸での撮影は極めて珍しい。
シャチは通常は背中が黒く、腹や目の後方が白いが、今回のシャチは
背びれを含め背中の大部分が白く、全身が白い可能性が高い。

大泉教授らは16日午後1時20分ごろ、北海道羅臼(らうす)町と
北方領土・国後(くなしり)島に挟まれた根室海峡の
日露中間ライン付近を航行していた観光船「はまなす」上で、
4~5キロ先の洋上に背中の白い成体の雄を発見。
約10頭の群れの中を泳いでいた。

調査に参加していた北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの
三谷曜子准教授(同)によると、同様の白いシャチはロシアの
カムチャツカ半島東側のコマンドル諸島や千島列島付近で2010年や16年に撮影されているが、日本研究者の撮影は例がない。

大泉教授は「霧が晴れた合間、奇跡のような出合いだった」と話し、
今後撮影データを詳しく分析するとしている。

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