2020年5月23日土曜日

【ソウルからヨボセヨ】韓国的コロナ余聞

韓国の給付金、現金でなくカード、韓国ユーチューバーの韓国男子・TVが日本を羨ましがってた。
彼はカード3枚もらってケイ4万7千円だと・・・
日本はいったい総計でいくらになるのか、何千億円~か、
現金だから~~ね、日本人は大いに内需に貢献しなければ・・・!?

【ソウルからヨボセヨ】韓国的コロナ余聞
2020.5.23 09:04コラムその他

マスクを着けてソウルの中心部を歩く人たち=4月(共同)

韓国でもコロナ禍の国民生活を支援する「緊急災難支援金」の支給が始まっている。
ネット王国だから申請はスマホやパソコンでというが、年寄りには不便だし
入力ミスも多く、住民センターや銀行窓口に足を運ぶ人も多い。
額は日本と違って1人当たり一律ではなく家族数で差がある。政府のほか
自治体からの支援金もある。

ただすべてカードで支給され現金化はできない。
ソウル近郊の1人暮らしの知人の場合、政府と道(県)と市の3カ所から別々に
3枚のカードが支給され、合計7万円ほどだという。
自治体からの額はバラバラで商品券のところもある。

日本との一番の違いは支援金の使い道が制限されていることだ。
ショッピングでは小規模業者を助ける意味から百貨店や大型スーパー、
通信販売などでの使用はダメでカラオケやレジャー関連、飲み屋、公共料金にも
使えない。
借金返済はもちろんダメ。その結果、商店でもまず使えるか確認しなければならない。

そこで使えるところをあちこち確認してみたら、簡単な整形手術にはOKと分かって
二重まぶた手術がこのところ盛んという。
整形外科医院もそれをしきりにPRしている。在宅勤務になっているOLなどには
いいチャンスなんだとか。この“コロナ余聞”は韓国的で面白い。
(黒田勝弘)

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