2012年8月7日火曜日

薬草 薬効野菜 ガマズミ



薬草 薬効野菜 ガマズミ

分類 マツムシソウ目 スイカズラ科 ガマズミ属 ガマズミ

和名  ガマズミ(莢?)

ガマズミ(莢?、学名:Viburnum dilatatum)は、山地や丘陵地の明るい林や草原に
生える落葉低木。

樹高2-3m程度となる。若い枝は星状毛や腺点があってざらざらで、灰緑色。
古くなると、灰黒色になる。
葉は対生し、細かい鋸歯がある卵型から広卵形で10cm程度。
表面には羽状の葉脈がわずかに出っ張り、凹凸がある。表面は脈上にだけ毛があるが、
裏面では腺点や星状毛などが多い。
花期は5-6月。白い小さい花の花序を作る。
晩夏から秋にかけて3-5mm程度の果実をつけ、食用となる。果実は赤く熟し、最終的に晩秋の頃に表面に白っぽい粉をふき、この時期がもっとも美味になる。


利用
焼酎に漬けて果実酒にも利用する。また、丈夫でよく分枝するため、庭木として観賞用に
植樹されることもある。


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