2012年10月17日水曜日

日本人 と 中国人



サーチナ中國ブログより

【中国ブログ】訪日した中国人が語る日本と中国の違い(1)
Y! 【社会ニュース】 2009/06/30(火) 17:32 Tweet        

会社の出張で、同僚と共に大阪へ行ってきた。
同行した同僚はこれまで海外に行ったことは無く、日本に対する印象はテレビや
インターネットで入手した情報によるものばかりであったが、わずか数日の日本滞在で
多くの新発見があったようだ。

  ◆日本の家の窓には鉄格子がない

関西国際空港から電車に乗って移動していた際、同僚はずっと車窓から外を眺めて
いたのだが、突然私に日本の家屋の窓には鉄格子がないと話しかけてきた。
(中国では窃盗対策として窓に鉄格子が設置されているのが一般的)。
しばらくはその理由が分からなかったようだが、きっと日本は治安が良いのだろう。

  ◆日本のタクシーは綺麗だが、運転手は老人が多い

街中を歩いていると、全てのタクシーが綺麗に磨かれていることに気がついた。
また、運転手は皆が老人であったが、しわのないパリッとした制服を身に着けて
いたのだった。
車が汚いと、商売が上手くいかないのだろう。

  ◆日本のエスカレーターについて

日本滞在中は何度もエスカレーターに乗る機会があった。
同僚は私と並んでエスカレーターに乗っていたが、私に引っ張られて初めて、
日本でエレベーターに乗る際のルールに気がついたようで、大阪の人々は右側に立ち、
左側は急いでいる人のために空けていたのだった。

  ◆日本人は財布を失くしても構わない?

買い物に行ったときのことだ。同僚が、お尻のポケットに財布を入れている人が多い事に
気がついた。
しかも、財布をポケットから半分以上も露出させている人もいた。
彼らはスリに取られるのが怖くないのだろうか?(つづく 編集担当:畠山栄)

中国と日本は互いに隣国でありながら、文化や生活スタイルなど異なる点は非常に多い。
仕事で同僚と共に日本を訪れた中国人ブロガーが、同僚と共に見た日本を紹介した。
以下は、その要約。
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会社の出張で、同僚と共に大阪へ行ってきた。
同行した同僚はこれまで海外に行ったことは無く、日本に対する印象はテレビや
インターネットで入手した情報によるものばかりであったが、
わずか数日の日本滞在でこれほどまで多くの新発見があったようだ。

  ◆日本の紙幣はなぜ綺麗?

初めて訪日した同僚はお土産だと称して化粧品や食べ物を大量に購入していた。
日本円を大量に使ったことになるが、日本円はすべて綺麗で整然としていたことを
発見したという。きっと細菌の量も少ないことだろう。

  ◆日本はなぜ、こんなに埃が少ない?

日本に滞在すること数日、行った場所のほぼ全てでホコリやチリがないことに気がついた。
日本の清掃員は人々の目に付かない死角まで綺麗に掃除している。
そんな場所まで綺麗にしなくても誰も気がつかないというのに、日本人は本当に真面目だと
感心した。

  ◆日本のホテルについて

日本での仕事を終え、ホテルをチェックアウトした時のことだ。
フロントにキーを返却し、料金を支払っただけで手続きは全て終了となった。
なぜ部屋の備品等の検査を行わないのだろうか?同僚はこれには非常に驚いた様子だった。
恐らく、これは日本人の信用と大きな関係があり、誰もホテルの備品を壊したり
持ち帰ったりしないという前提があってこそ成り立つのだろう。(編集担当:畠山栄)


日本人が海外旅行をする際、ビザを取得せずとも渡航できる国は多い。
反面、中国人はビザ取得は非常に困難だというが、
この差はいったい何に起因するものだろうか。
このブログは日系航空会社で働く中国人が日本人の素養の高さについて綴ったものである。

以下はその話題のブログより。

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大学で日本語を専攻した私の友人は、大学卒業後にアモイにある全日空(ANA)支店に
就職した。
このたび、彼女が出張で北京に帰ってきたため、私たちはしばらくぶりに顔を合わせる
ことが出来た。
彼女に仕事面で何が最も感慨深かったかを尋ねたところ、何件かの出来事を話して
くれたのだった。

全日空を利用するのは大部分が日本人だというが、ある時、東京行きの荷物を大阪に
運んでしまうミスが発生したことがあったという。
その荷物の持ち主であった男性は全日空にとっての上顧客であったため、社員たちは
緊張した面持ちで男性に謝罪を行ったという。

しかし、男性の反応は予想を裏切るものであり、穏やかな態度で社員たちの労をねぎらう
言葉を発したのだという。
友人が言うところによると、人は立場が高くなればなるほど姿勢は低くなり、
そしてこういう人間こそが本当に成功することが出来るのだと語った。

またある時、空港内でペットボトルを持ちながら走り回っている子供がいたという。
彼女は子供に何か助けが必要かを尋ねたところ、その子供は「どのゴミ箱にペットボトルを
捨てればよいか分からない」と答えたそうで、このような小さな子供でもゴミの分別と
いう概念を持っていることに驚いたという。

中国人が国外に出ようとしてもビザ取得が非常に難しいのが現実だ。
しかし、日本人は同じアジア人だというのにビザの取得は非常に簡単であり、ビザ無しで
訪問することが出来る国も多くある。
これは日本経済によるものではなく、外国人が日本人の教養・素養を中国人よりも
はるかに高く評価していることに起因するものであろう。

人間の素養は行動一つ一つの細かいところに見え隠れするものであり、いくら素養を
高いように飾って装っても最後には必ず露見するものだ。
人にとって国籍は最大の名刺となると言っても過言ではないだろう。
(編集担当:畠山栄)

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