2012年10月26日金曜日

中国 の 対日戦略

中国も日本が思いどうりに動かないので、焦りもあるのか色々な報道をしかけてくる。

日本政府もここは    ””正念場だぞ””

ニュースサーチナより   中国報道



中国、日本に「武力を誇示するな」と要求
Y! 【政治ニュース】 【この記事に対するコメント】 2012/10/26(金) 12:39 Tweet


中国国防部の楊宇軍報道官は25日、「中日関係が深刻な状態になりつつある責任はすべて
日本にある。
日本が確実に過ちを正し、中日関係の大局を維持し、盲目的に武力を誇示しないよう求める」
と述べた。
中国国際放送局が報じた。

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中日両国が2012年に防衛機関の海上連絡システムを設立する計画を棚上げにした」という
報道に対して、楊報道官は「現在の中日関係は日本政府の釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)
の国有化によって深刻な状態に陥り、両国の防衛分野における交流もその影響を受けた。
その責任はすべて日本にある」と述べた。

また、楊報道官は「今年に入ってから、自衛隊は中国に対する偵察を絶えず強化し、
中国の主権と安全の権益を侵害した。
これも中日両国の海と空の安全問題を引き起した原因の一つだ」としたうえで、
中国の主権を侵犯する行動を止めるとともに、事故や不測の事件の発生を防止する効果の
ある措置を取るよう日本に要求した。

(編集担当:村山健二)

【中国ブログ】釣魚島を巡る日中の対立「世界経済の火種に」
【社会ニュース】 2012/10/26(金) 15:16 Tweet

尖閣諸島(中国名:釣魚島称)をめぐる日中の対立が激化し、政治や外交だけでなく、
経済にまで影響を及ぼしている。
中国人ブロガーの「安邦智庫」さんは、日中関係の悪化は世界経済の懸念にまで発展したと
述べ、「日中の摩擦は世界経済の新たな火種となる」と論じた。

■「中国ブログ」に関する他の記事 - サーチナ・ハイライト
中国の国内総生産(GDP)は世界第2位であり、日本は世界第3位だ。日中はともに
経済大国であり、両国のGDPを合わせると世界全体の約19%を占める。
両国経済は間違いなく世界の経済に影響を与えるだろう。

2011年の日中貿易総額は3449億ドルであり、中国からの輸入総額は1834億ドル、
中国への輸出総額は1614億ドルで、これは日本の貿易の20.6%を占める計算だ。
日中の経済摩擦が続けば両国の貿易に著しい影響が生じるのは当然といえるだろう。

中国で発生した大規模な反日デモを受け、中国に進出していた日本企業の多くが
チャイナリスクを改めて認識させられた。
一部では中国から撤退し、東南アジアへ工場を移転する動きもあるというが、筆者は
「このままではわが国も危険に直面する」と危機感を示す。
なぜなら、2012年6月末時点で日本による中国への投資は総額でおよそ839億ドルで
第1位だからだ。

{世界の工場」と呼ばれる中国はローエンド製品の製造や加工業において重要な役割を
果たしており、日本はハイエンドの製造において重要な国家だ。
筆者は「日中の補完関係は世界経済と密接な関係にあり、両国関係の悪化が続けば、
金融危機に揺れる世界経済に新たな火種を与えることになる」と警戒感を示した。

(編集担当:畠山栄)


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