2012年11月8日木曜日

日本 対中戦略、レアアース



たったの48%のレアアースで外交カードに使い、目先の損得のみで行動する。
中華思想の特色の一つでもある。

今、私が履いている作業パンツ、近くの量販店で買ったものだが、メイド、イン、チヤイナ
690円、こんなものいくら輸入しても、止められても制裁にもならない。

中国が経済制裁ならそのまま、経済制裁でかえしてやれ。

アメリカが買わない、日本が買わない、どこに売るのだ。
必要な国はかぎられているのだ。





【中国BBS】日本がレアアースの中国依存から脱却、中国人の声は
【社会ニュース】 2012/11/08(木) 10:39

中国大手検索サイト百度の掲示板に「日本はカザフスタンからレアアースを
輸入するらしいぞ」というスレッドが立てられた。スレ主の伝えた情報について、
中国人ネットユーザーが議論が交わした。

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2010年に尖閣諸島(中国名:釣魚島)海域で漁船衝突事故が発生し、中国が日本への
対抗措置としてレアアース(希土類)の輸出規制を行った。
当時の日本はレアアースの輸入を中国に依存していたため大きな問題となったが、その後、
日本は中国依存から脱却するためにレアアース調達先を開拓し続けてきた。

政府の支援のもと、2013年1月からはカザフスタンからのレアアース輸入が開始される
見通しだ。スレ主は「これは中国にとって良いことなのか、それとも悪いことなのか」と
質問したところ、中国人ネットユーザーが寄せたコメントでは

・「想定の範囲内だ。レアアースは再生できない資源なのだから、多く残しておいても
   悪くはないだろう」

・「わが国のレアアースはたくさんあるが、全部は売らないほうが良い。
   後で金になるのだから」

・「レアアースはバナナとは違うんだから、とっておいても腐りはしない」

・「少なめに採掘したほうが環境に優しい。レアアースがとれる村では、村人が悲惨な
   ことになっている」

などが目立った。日本がレアアースの調達先を多元化することは中国にとっても良いこと
だという意見だ。
ほかにも、「これまでは破格の値段で売っていたが、レアアースは金より価値のある物だ。
そんなに安く売っていたら赤字だ」、「貴重なレアアースを投げ売りしていた無能な
業者はアホだ」などの意見もあった。

しかし、「中国のレアアース埋蔵量は全世界の46%を占め、08年の輸出量は世界の
90%以上を占めていた。
そのほとんどが日本への輸出だったのに、日本は中国から脱却しようとしているのか?
嘘(うそ)くさいな」というコメントや、「どうでもいい。いずれにしても中国の
レアアースは売れるのだから」などの意見があった。

尖閣諸島の国有化をめぐる対立を受け、中国は再びレアアースの輸出規制を実施しようと
したが、日本はすでに多元化していたため、制裁の切り札とならなかったと
いう事実もある。
中国のレアアース輸出量は激減し、価格も暴落しており、貿易統計によれば中国から
日本へのレアアース輸出量は前年比約7割減となり、レアアース平均価格もピーク時から
約7割下落した。

(編集担当:畠山栄)

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