2012年12月6日木曜日

日本人 中国考察 12月6日



彷徨の眠れる獅子、戦闘機の整備もできないか????
荒廃した国土の整備もできないで

””何が美しい国だ””

軍事力だけでは、世界のリーダーにはなれない。

わが戦闘機が墜落も「設計との関連性は低い」(1)=中国報道
Y! 【政治ニュース】  2012/12/05(水) 17:03 Tweet


中国国防部は4日、人民解放軍空軍の戦闘機「殲7(J―7)」が同日9時ごろの
飛行訓練中に、広東省汕頭空港の付近で墜落したことを確認した。
パイロットはパラシュートを用いて脱出した。1軒の民家が被害を受け、4人の負傷者が
出たほか、事故原因について調査が行われている。
J―7は1960年代末に人民解放軍空軍に就役し、すでに生産停止されている。
中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

■「中国の戦闘機」写真特集

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J―7の墜落事故は国際的な注目を集めた。AFP通信は、「J―7は中国がロシアの
戦闘機MiG―21をベースにしたコピー機だ」と伝えた。MiG―21は第2世代戦闘機で、
最大飛行速度は音速の2倍以上に達する。

同機は冷戦期間中でもっとも有名な戦闘機で、30数種類の改良型を生産し、
49カ国によって輸入され、実戦投入されている。
しかしインドがロシアから輸入した同機は相次いで墜落事故を起こし、「空飛ぶ棺桶」と
呼ばれた。統計によると、人民解放軍に配備されたJ―7は、2004年と2010年に墜落事故を
起こしていた。

軍事専門誌『航空知識』の王亜男副編集長は4日、記者の取材に応じた際に、
「中国のJ―7の状況はMiG―21と異なる。インドの立ち遅れた航空工業によって
航空機の補修に深刻な問題が存在していた。
またインドの高温・高湿の環境は航空機の補修に適していない。これは、
インドのMiG―21が相次いで墜落した原因だ」と述べた。

さらに、「J―7が1960年代末に人民解放軍空軍に就役すると、
中国は関連の製造・補修技術を完全に把握し、フライトコントロールやエンジンなどの
重要設備の改良に取り組み、多くの派生機を生産した。J―7の就役生涯全体から見れば、
同機の信頼性は高い」と語った。

(つづく)(編集担当:米原裕子)

わが戦闘機が墜落も「設計との関連性は低い」(2)=中国報道
Y! 【政治ニュース】  2012/12/05(水) 17:08 Tweet


中国国防部は4日、人民解放軍空軍の戦闘機「殲7(J―7)」が同日9時ごろの
飛行訓練中に、広東省汕頭空港の付近で墜落したことを確認した。
パイロットはパラシュートを用いて脱出した。1軒の民家が被害を受け、4人の負傷者が
出たほか、事故原因について調査が行われている。
J―7は1960年代末に人民解放軍空軍に就役し、すでに生産停止されている。
中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

■「中国の戦闘機」写真特集

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米軍事情報サイト「Global Security」の統計データによると、
中国はこれまで1000機以上のJ―7を生産しており、現役機だけでも約400機に達する。
就役中の機数が多ければ事故発生率が高くなるため、事故と戦闘機の設計との関連性は
低い。

ロシアのニュースサイト「RUSNEWS」は4日、J―7は中国空軍にもっとも多く
配備されている戦闘機の1つで、これまで約2500機生産されたと伝えた。
J―7は中国空軍の一線部隊から退きつつあり、今後数年間で空軍・海軍航空兵部隊から
退役する見通しだ。

航空機墜落事故の原因には通常、パイロットの操作ミスや機械設備の
故障などが含まれる。
ネット上で4日、パイロットがパラシュート脱出したことについて、「戦闘機を最後まで
守らず見捨てた」、「戦闘機を人のいない所まで操縦してから脱出するべきだった」
などの声があがったが、王氏は「緊急事故の発生時、パイロットが航空機を守ることが
できるか、人のいない安全地帯まで操縦できるかを判断するためには数秒の時間しか
残されていないことが多い」と指摘した。

J―7は航空高速戦闘機で、滑空性能が低く、エンジンが1基しかない。
動力システムもしくはフライトコントロールシステムに問題が出た場合、
J―7は操縦が困難になる。さらに飛行高度が低ければ、戦闘機を操縦し帰還する
どころか、人のいない所まで操縦することさえ難しい。このどうしようもない場合に、
パイロットがパラシュート脱出を選択するのは当然であり、
海外でも似たような事故が起きている。王氏は、「事故原因は調査中だが、
パイロットは最大限努力したうえで、パラシュート脱出を選択したはずだ」と話した。

(完結)(編集担当:米原裕子)


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