日本と中華の関係は、話せばほんとに長くなる、が100年前の日本と
中華の関係はそうはいかない。
日本と、中華と、朝鮮半島と、共に長い歴史と交流があるけど19世紀初頭の
東アジアで欧米列強の近代文明流入にいち早く対応したのが日本だけ。
日本も、内戦し多くの血が流れ明治維新にこぎつけ近代国家の扉をあけた。
そのころの極東アジアは帝政ロシアという大国の脅威にさらされていたんだ。
ロシア革命がおこり、ロシアに共産主義が誕生、日本は、日本の隣国に
共産主義が蔓延るのをふせぎたかっただけ。それも中華の蒋介石が米国と
組んで日本に経済制裁を加え、日本の対米戦争につながったのだ。
日本の軍国主義がどうの、安倍首相が右翼政治家だの、中華共産党から
どうこう言われる筋合いはない。
習式揺さぶりの術? 二階氏ら「正義と良識ある日本人」、
安倍首相が「諸悪の根源」
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日中観光交流イベントで、自民党の二階総務会長(左)と握手する中国の
習近平国家主席=23日、北京の人民大会堂(共同)
【北京=矢板明夫】中国の習近平国家主席は23日夜、自民党の二
階俊博総務会長が率いる約3千人の訪中団
(財界や日中友好団体の関係者らで構成)と面会した際、安倍晋三政権の
歴史認識を暗に批判する一方、訪中団のメンバーを「正義と良識のある日本人」などと褒めたたえた。
日本政府と一般の国民を切り離す「二分論」を展開し、日本の世論に
揺さぶりをかけようとする思惑があるとみられる。
日中関係をめぐっては、3月末から5月初めにかけて自民党の谷垣禎一幹事長や高村正彦副総裁、額賀福志郎元財務相ら日本の要人が相次いで訪中し、
それぞれ習主席との面会を求めたが実現しなかった。
2012年11月に中国の最高指導者となった習主席は対日強硬姿勢を
崩さず、日本政府要人と会うことを極力避けており、
今回の二階氏訪中に関しても、「習主席には会えないのでは」との見方が
出ていた。
ところが、習主席は人民大会堂で開かれた日中の交流式典に突然登場し、
関係者を驚かせた。
ある中国共産党関係者は「習主席は日本の民間人に対し『日中関係悪化の
原因は全て安倍政権にある』と直接強調するのが目的だ」とした上で、
「日本の世論を分断し、8月に発表される戦後70年の首相談話や憲法改正の
動きを牽制(けんせい)したい思惑もある」と指摘する。
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日本政府と国民を区別する二分論は毛沢東時代からの対日工作の
常套(じょうとう)手段だ。
「諸悪の根源は軍国主義の復活を図る右翼政治家にあり、日本国民は政府に
洗脳された被害者だ」という論法で、日本のリベラル勢力などを味方に
付けることを目的にしているという。
習主席はこの日の講演で、唐代の詩人、李白と、唐で学んだ阿倍仲麻呂との
友情などを例に挙げ、日中交流には長い歴史があり、今後も民間交流を
展開する必要性を強調した。その上で、
日中戦争が中国国民に大きい災難をもたらしただけではなく、
「日本国民もあの戦争の被害者だ」と主張し、訪中団に
「歴史を歪曲(わいきょく)する動きに一緒に反対しよう」と呼びかけた。
中華の関係はそうはいかない。
日本と、中華と、朝鮮半島と、共に長い歴史と交流があるけど19世紀初頭の
東アジアで欧米列強の近代文明流入にいち早く対応したのが日本だけ。
日本も、内戦し多くの血が流れ明治維新にこぎつけ近代国家の扉をあけた。
そのころの極東アジアは帝政ロシアという大国の脅威にさらされていたんだ。
ロシア革命がおこり、ロシアに共産主義が誕生、日本は、日本の隣国に
共産主義が蔓延るのをふせぎたかっただけ。それも中華の蒋介石が米国と
組んで日本に経済制裁を加え、日本の対米戦争につながったのだ。
日本の軍国主義がどうの、安倍首相が右翼政治家だの、中華共産党から
どうこう言われる筋合いはない。
習式揺さぶりの術? 二階氏ら「正義と良識ある日本人」、
安倍首相が「諸悪の根源」
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日中観光交流イベントで、自民党の二階総務会長(左)と握手する中国の
習近平国家主席=23日、北京の人民大会堂(共同)
【北京=矢板明夫】中国の習近平国家主席は23日夜、自民党の二
階俊博総務会長が率いる約3千人の訪中団
(財界や日中友好団体の関係者らで構成)と面会した際、安倍晋三政権の
歴史認識を暗に批判する一方、訪中団のメンバーを「正義と良識のある日本人」などと褒めたたえた。
日本政府と一般の国民を切り離す「二分論」を展開し、日本の世論に
揺さぶりをかけようとする思惑があるとみられる。
日中関係をめぐっては、3月末から5月初めにかけて自民党の谷垣禎一幹事長や高村正彦副総裁、額賀福志郎元財務相ら日本の要人が相次いで訪中し、
それぞれ習主席との面会を求めたが実現しなかった。
2012年11月に中国の最高指導者となった習主席は対日強硬姿勢を
崩さず、日本政府要人と会うことを極力避けており、
今回の二階氏訪中に関しても、「習主席には会えないのでは」との見方が
出ていた。
ところが、習主席は人民大会堂で開かれた日中の交流式典に突然登場し、
関係者を驚かせた。
ある中国共産党関係者は「習主席は日本の民間人に対し『日中関係悪化の
原因は全て安倍政権にある』と直接強調するのが目的だ」とした上で、
「日本の世論を分断し、8月に発表される戦後70年の首相談話や憲法改正の
動きを牽制(けんせい)したい思惑もある」と指摘する。
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日本政府と国民を区別する二分論は毛沢東時代からの対日工作の
常套(じょうとう)手段だ。
「諸悪の根源は軍国主義の復活を図る右翼政治家にあり、日本国民は政府に
洗脳された被害者だ」という論法で、日本のリベラル勢力などを味方に
付けることを目的にしているという。
習主席はこの日の講演で、唐代の詩人、李白と、唐で学んだ阿倍仲麻呂との
友情などを例に挙げ、日中交流には長い歴史があり、今後も民間交流を
展開する必要性を強調した。その上で、
日中戦争が中国国民に大きい災難をもたらしただけではなく、
「日本国民もあの戦争の被害者だ」と主張し、訪中団に
「歴史を歪曲(わいきょく)する動きに一緒に反対しよう」と呼びかけた。
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