2015年9月10日木曜日

100年前激動の時代・・・、中華

100年前、中華大陸にいた蒋介石と毛沢東、この二人の上に孫文が
いたのだが、帝政ロシアが倒れ世界で初めて社会・共産主義が誕生した時
孫文は蒋介石をソ連に行政研修と云う名目で留学させている。
いずれにしても中華大陸は、社会・共産主義の悪魔に取付かれて
いたのかも・・・  隣国に悪魔が取りつかれて困るのが日本・・
当時の国民党総統、袁世凱が死に、孫文が死に国民党が蒋介石総統の時代に
入ったとき、日本が汪兆銘を立て議会政治を後押ししたのだが・・

安倍首相の戦後70年談話を中国人はどう受け止めたのか?
批判に埋もれるように「正直、よく書けている」と評価する声も…

(1/3ページ)【戦後70年】

1日、北京市郊外の中国人民抗日戦争記念館に展示された、
日本国旗をガラス張りの床の上から参観者に踏みつけさせる仕掛け(ロイター)

安倍晋三首相が8月14日に閣議決定した戦後70年談話について、
中国のネット上では「誠意が足りない」という中国メディアの論評に
引っ張られて感情的に安倍首相や日本を批判する声が目立つが、談話の
中国語版全文をきちんと読んだユーザーの間では「誠意を感じる」と
評価する声も少なくない。
中国共産党の過去の過ちについて「謝罪」を求める書き込みもみられた。
(西見由章)

中国の清華大学現代国際関係研究院の劉江永副院長は
中国共産党機関紙・人民日報が運営するサイト上で、戦後70年談話について
「侵略」と「植民統治」、「反省」、「お詫び」のキーワードは
含まれているとしつつ、直接的なおわびがないため戦後50年の村山談話から
「大きく後退した」と批判。また日本の
「隣人」として台湾と中国を併記したことに対し、
「一つの台湾と一つ中国」という印象を与えたと非難し、1972年の
日中共同声明に違反していると訴えた。

ネットユーザーのコメントもこうした識者や中国メディアの論調に影響され、
批判的な声が多い。

 「全く誠意がない。話をすり替えている」

 「この談話の最大の問題は、侵略戦争を(明確に)認めていないことだ」

 「日本人が早く死に絶えますように」といった日本への
    ヘイトスピーチとしかいいようがない声も目につく。

 「死をもって謝罪すべきだ」

 「安倍のばかやろう」

(2/3ページ)【戦後70年】

 「靖国神社をなくしてしまえば、(日本の)次世代は謝罪の必要がなくなる」

 「日本が中国を滅ぼそうというたくらみは消えてはいない。
    日本を滅ぼさないと、中国の繁栄はやってこない!」といった
    被害妄想じみた声もある。

ところが意外なことに、某ニュースサイトで最も支持を集めたのは
このコメントだった。

  「日本はこれまで何度も謝っている。謝罪しない日本という間違った
    イメージをだれがつくり出しているんだ?」

数日後、なぜかこのコメントはランキングから消え、
「日本の技術は尊敬するが、この民族は信用できない」との書き込みが
  トップになっていたが…。

実は、こうした冷静な声は少なくない。

 「次世代に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない、との主張は
    道理がある。一方、中国では次世代が他人の罪状を暴露し
    攻撃し続けなければならない、となってしまう」

 「正直、なかなかよく書けていると思う」

 「彼らの謝罪には誠意を感じる。みな何を怒っているのか」

 「謝らなければ侵略の歴史を隠蔽していると言われるし、謝れば虚偽だと
    言われる。やっかいだな」

(3/3ページ)【戦後70年】

 「80年代生まれの中国人」を自称する人物は、次のように書き込んだ。

 「日本人の歴史への態度は誠実で、少なくとも中国人よりは
    誠実だと感じた。
    小さい頃は教科書やテレビ、映画の影響で日本を敵視していた。しかし
    知識と世界観が広がるにつれて、日本への敵視はほとんどなくなった。
    日本人が靖国神社に参拝して何の問題があるのか。
    以前の恨みを捨てて日本との関係を発展させるべきだ」

 「前を見よう。何かあればすぐ日本を持ち出して、人々の敵視をあおるのは
    何のためか?」という懐疑の声に対しては
  「ばかめ。日本は南シナ海の問題を使って中国を批判し、米国と協力して
    アジア太平洋で中国を押さえ込もうとしている。
    中国に残された日本を批判できるカードは、
    この歴史カードだけなんだぞ」との反論が寄せられた。

毛沢東が発動し多数の餓死者や犠牲者を出した
「大躍進」政策と文化大革命を持ち出し、中国共産党に「お詫び」を
求める声もあった。

「安倍は謝った。ある団体は、あの3年間(大躍進)、10年間(文革)に
  ついて中国人民に謝るべきではないか?」

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