2017年7月31日月曜日

中華人民大会の行方~~

中華の共産主義社会において、この北載河会議で決まった事が人民大会で
議論なんて事はなくほぼ決定~~、習さんはどのグループに所属なんだ。
共清団と江沢民派と両方相手にしているのか、どんな国でも経済が
上手くいかなければ、追われるのは必至だ~~わ。

北戴河会議 焦点は後継問題、定年制、党主席復活

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中国人民解放軍の創設90年を記念した閲兵式で閲兵する
習近平国家主席=30日、中国内モンゴル自治区(共同)

【北京=藤本欣也】北戴河会議の最大のテーマは、秋の
中国共産党大会で正式に決まる最高指導部(政治局常務委員)人事の
調整だ。具体的には、党の慣例に従い、

(1)習近平国家主席(64)の後継候補が常務委員に選ばれるのか
(2)68歳以上を引退とする常務委員の定年が順守されるのか-が

焦点となる。

党内には大別して、習派、胡錦濤前国家主席が影響力をもつ
共産主義青年団(共青団)派、江沢民元国家主席グループがある。

前回2012年の党大会で、習氏の後継候補として共青団派の
胡春華広東省党委書記(54)と、孫政才前重慶市党委書記(53)が
政治局員に選ばれた。しかし習氏は盟友の
王岐山党中央規律検査委書記(69)と組んで孫氏を失脚させ、現在、
候補は胡春華氏だけとなっている。

果たして習氏は、共青団派が推す胡春華氏の常務委員選出を
容認するのか。

習氏は自らの後継者として、浙江省勤務時代の腹心で、孫氏の後任と
なった陳敏爾重慶市党委書記(56)を望んでいるとも報じられる。
あるいは今回、後継候補として誰も常務委員に選ばず、
「総書記の任期は2期10年」という慣例を破って22年以降の
3期目を目指すとの見方もある。

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その際にカギとなるのが定年の扱いだ。68歳以上が引退する慣例に
従えば、現常務委員7人のうち、習氏と李克強首相(62)を除く
5人が退任する。

しかし習氏は、5人のうち王氏を留任させて来春、創設予定の
国家監察委員会のトップに就任させる意向との噂は絶えない。狙いは、
自身も5年後の党大会で引退に追い込まれる定年制を
有名無実化することにある。
1980年代に廃止された党主席を復活させる組織改革も検討している。

一方の共青団派と江グループは王氏の留任、
党主席制復活に反対の構えだ。

このほか、習氏は経済政策などで対立する李首相を全国人民代表大会
(国会)常務委員長に横滑りさせ、後任に、共青団派だが習派にも近い
汪洋副首相(62)の起用を考えているとの観測もある。

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